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システム思考―複雑な問題の解決技法 (BEST SOLUTION) 単行本 – 2009/9/11
◆基本から応用まで体系的に網羅
システム思考は、さまざまな要素の複雑なつながりを「システム」として捉え、構造の全体像を俯瞰し、その複雑な挙動を理解して、システムそのものの改善を図るものの見方です。
◆システム思考の概念を解説
ループ図やストック/フロー図などのシステム構造を可視化する技法、さらにはメンタルモデル、限定合理性、意思決定論などを解説し、事例も数多く収載されています。
◆事例を多数掲載
GM、デュポン、松下電器(現パナソニック)、ソニー、マイクロソフト社、DECなどのビジネス事例を通じて、成長戦略、販売戦略、プロジェクト・マネジメント、設備管理、投資意思決定、サプライチェーン改革などでの実践を紹介しています。
システム思考の基本から応用まで体系的に網羅しています。ビジネス分野の多くの実践家たちに愛読されている書物です。
- 本の長さ497ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2009/9/11
- ISBN-104492532633
- ISBN-13978-4492532638
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登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2009/9/11)
- 発売日 : 2009/9/11
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 497ページ
- ISBN-10 : 4492532633
- ISBN-13 : 978-4492532638
- Amazon 売れ筋ランキング: - 271,950位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,217位経営学 (本)
- - 19,709位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
環境ジャーナリスト、翻訳家。
幸せ経済社会研究所所長、有限会社イーズ代表、有限会社チェンジ・エージェント会長
大学院大学至善館教授
幸せ経済社会研究所
https://www.ishes.org/
イーズ未来共創フォーラム
https://www.es-inc.jp/
東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。
『不都合な真実』(アル・ゴア氏著)の翻訳をはじめ、環境・エネルギー問題に関する講演、執筆、企業のCSRコンサルティングや異業種勉強会等の活動を通じて、地球環境の現状や国内外の動きを発信。持続可能な未来に向けて新しい経済や社会のあり方、幸福度、レジリエンス(しなやかな強さ)を高めるための考え方や事例を研究。「伝えること」で変化を創り、「つながり」と「対話」でしなやかに強く、幸せな未来の共創をめざす。
心理学をもとにしたビジョンづくりやセルフマネジメント術でひとり一人の自己実現をお手伝いするとともに、システム思考やシナリオプランニングを生かした合意形成に向けての場づくり・ファシリテーターを、企業や自治体で数多く務める。教育機関で次世代の育成に力を注ぐとともに、島根県隠岐諸島の海士町や熊本県の水増(みずまさり)集落、北海道の下川町等、意志ある未来を描く地方創生と地元経済を創りなおすプロジェクトにアドバイザーとしてかかわっている。
主な著訳書に、
『「エコ」を超えて-幸せな未来のつくり方』(海象社)
『地球のためにわたしができること』(大和書房)
『不都合な真実』(武田ランダムハウスジャパン)
『地球のなおし方』(ダイヤモンド社)、
『レジリエンスとは何か-何があっても折れないこころ、暮らし、地域、社会をつくる』(東洋経済新報社)
『学習する組織』(訳・英治出版)
『世界はシステムで動く』(訳・英治出版)
『大転換-新しいエネルギー経済のかたち』(訳・岩波書店)
『「定常経済」は可能だ!』(岩波書店)
『不都合な真実 2』(訳・実業之日本社)
『地元経済を創りなおす』(岩波新書)
『アニマルウェルフェアとは何かー倫理的消費と食の安全』 他多数。
米国オレゴン大学経営大学院MBA(国際ビジネス専攻)。
サステナビリティを志向する変化の担い手であり、日本において「システム思考」、「学習する組織」など変化のための方法論の普及・実践の推進に務める。外資系企業でマネジメント職および環境NGO運営を経験して後、2005年にチェンジ・エージェント社を設立。サステナビリティ、社会課題解決分野における能力開発とプロセスデザインに関連するサービスを提供する。セクターを超えた共通価値創造および個人・組織・組織間レベルでの能力開発に焦点をあてる。システム思考及び学習する組織のワークショップを2,000回以上実施し、企業、自治体、JICA、国際機関、NGOの30,000人以上の能力開発に携わる。直近10年間では、途上国を中心とした女性サステナビリティ・リーダー向け能力開発プログラムの責任者として、30カ国44人の育成に携わっている。
アカデミックでは、大学院大学 至善館社会人向けMBAプログラム特任教授のほか、これまでに東京工業大学大学院でのキャリアアップMOTプログラム、東京大学、関西大学、東北大学などで非常勤講師を務めている。
(有)チェンジ・エージェント代表取締役 http://change-agent.jp
(有)イーズ取締役 http://es-inc.jp
SoL ジャパン(組織学習協会日本コミュニティ)理事長 http://soljapan.org
スウェーデン非営利組織Global Associations of SoL Communities 理事(会計)
米国非営利組織International Network of Resource Information Centers 理事(会計)
大学院大学 至善館 MBAプログラム 特任教授
東京工業大学大学院キャリアアップMOT 非常勤講師
▼チェンジ・エージェント社のメールマガジン、SNS
人と組織の「変容」を支援する、システム思考、学習する組織、社会変革に関する情報発信を行っている。
メールマガジン:https://www.change-agent.jp/about/mailmagazine.html
Facebook:http://www.facebook.com/ChangeAgentInc.Japan
Twitter:https://twitter.com/#!/ChangeAgent_jp
Threads:https://www.threads.net/@change_agent_jp
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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文字が小さくて、明朝体で、ページ数が多くて、ページめくる時に紙をやぶらないように気を使って、等々。
システムシンキングを今使う必要がなくてもどこかで必ず役に立つ、そう思いながら読んでました。
各章ごとに、その章が何を取り上げているのか、章の頭の方で説明されていました。
なので、システムシンキングについて知りたい所だけを拾い読みする、そういう方法もアリかと思います。
余談ですが、この本の原書は、この翻訳者ペアが依然に共著した なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方 で参考文献として挙がっていました。
この本で得られた大きな学びの一つは、「指数関数的な変化をはじめ、複雑なシステムの挙動を人間は、予測することが本当に苦手」ということでした。
システムの複雑な挙動を如何に理解できないかについて具体的な事例がふんだんに紹介されており、その理解を促進する上でどのようにシステム思考が活用可能なのかが具体的に描かれています。
たとえば、新車販売の促進を目的としたオートリースが、結果的に新中古車市場を活況にしてしまい、新車販売に影響を与えていたことなど、誰もが「これは、絶対にうまくいく」と思うであろう施策の中には、実は大きな罠が潜んでいることなどが、非常によくわかります。
重要な意志決定を下すポジションにある方、自分だけが先見の明があり「なんでみんな分からないんだ!」と苛立ちを感じていらっしゃる方、システム思考を元々知っていてより深く学びたい人にお勧めの一冊です。
訳者達は文系出身者ではないだろうか。文系出身者でも社会学や経済学をきちんと学んだ人であればこの様な訳語にはならないと思うところが散見される。この様な本を訳出するには、専門家のアドバイスを受けた方がよいのではないか。英語は出来ても日本語が不完全であると、折角の価値が失われてしまう.原書が高い評価されていることから残念である。やはり、原書で読むべきかと考えてしまう。
細かく書かれた大著。その分量に圧倒されるほど分厚い。
読んでみておもうけど、結局システムシンキングって
モデル構築における変数・因果関係についてのメタ理論であって
変数と関係性の発見にはそれ相応の分析が必要なわけで
システムシンキングだけ勉強したところでたいして意味はないっていうか。
システムシンキングに至る理論的背景、その射程、その限界
および参考文献ガイドについての言及がほしかったところ。
この本の論旨に従うなら、ナラティブ、エスノグラフィー、構築主義は抑えておいた方がよさげだけど
そこらへんの言及はなしなのが残念
システムダイナミクスについてさわりが言及されている程度