7,8年前に他人に貸した本が、ひょんなことから私の手元に戻ってきました。『私をたずねてくださった神様』(成和出版社)という書籍です。もう出回っていないかもしれませんが、簡単に紹介しようと思います。
霊通するリポーターに神様の声が直接届きます。(こういう記事を書くのもためらわれますが)
その中で、神様が言い聞かせてくださったみ言の核心をようやくすると
1、生きておられる神様を知らせなさい。
2、無形世界(霊界)を知らせなさい。
3、罪を犯せば必ず罰を受け審判があるという蕩減原則を知らせなさい。
そして、ある時リポーターが神様に本当にお会いしたいという心情で、「どんなお顔ですか、少しだけでいいですから顔を見せて下さい」といったところ次のような声が聞こえたそうです。
「この地に画家がいても、この地に漫画家がいても、この地に小説家がいても
この地に詩人がいても、この地に彫刻家がいても、だれも神様の顔は、描くことも彫刻することもできない。」
「みすぼらしい姿は骸骨(がいこつ)にも比較にならない」
「私はいつも寂しかった」
という答えがあったそうです。あまりにも惨めな姿を決して誰にも見せたくない、
言葉にならないような神様の叫びですね。
文先生が若きに日に、必死に祈り求めた時に出会った神様は、栄光の玉座におられ、人間を見つめておられる神様ではありませんでした。
むしろ、人類の親として我が子の悩み苦しむ姿を見て、私たち人類以上に苦しみ、涙しながら私たちを抱きかかえておられる親としての姿でした。神様が人類の親として、ただ黙って見降ろしているのではなく、神様ご自身が地獄の底にいらっしゃり、惨めなみすぼらしい姿で、ただただ我が子の救いの為に、長い期間苦労してこられたということです。
哀しみの神様。そのことを理解するのは困難なことかもしれません。私たちが本当の神様の子女になろうとするならば、親の苦労、親の哀しみ、親の涙、それを理解しなければ、子女には成りえないのだと思います。
私たちも孤独の境地、困難な立場こそが、一番神様に近い瞬間なのかもしれません。
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