瞬間を無視する人は、貴いものを持つことができません。偉大な人にもなれず、神様の王座と王冠を受け継ぐことができません。それゆえ、瞬間を輝かせるために、皆さんは言葉一言、行動一つにも注意すべきであり、考えることも注意すべきです。自分の生活で繰り広げられるすべての内容が、世界と関係する現象として残るという信念で解決できる所でのみ、勝利圏が決定されるのです。(天国を開く門 真の家庭P121)
学校の教師を長年つとめている方は、その子が将来どんな子供になるのか、だいたい分かる。10年後、20年後の姿をイメージすると、大体そのごとくに成長するということです。
このことから、将来の「私」は、その時に決定するのではなく、正に今この瞬間に決定している、今この時に何を考え、どのような人と付き合い、何をなすかによって、10年後20年後の自分が既に決定しているということです。
文先生がイエス・キリストから召命を受けたのが、1935年のイースターでした。それから78年後、2013年が重要な年、天の時だと言われています。
この天の時は、突然でてきたものではなく、文先生が召命を受けた時点で、既に決定されいて、天の計画は定まっていたということです。
未来を心配する前に、今この瞬間をおそれる者となりなさい、というみ言もあります。私たちの今が、未来を決定し、ひいては私達の人生が決定されます。
未来を見据えて、今この時に正しい生き方を知り、実践していくことが、私たちの未来を決定し、ひいては人生を決定します。
今の私の置かれている状況だけを見つめるのではなく、周りと比較して落胆したり不安になるのではなく、未来の私に希望を感じて、成長を願って下さる神様を見つめながら、20年後30年後に花咲かせる人生にしていきたいものです。
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