「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」2話

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 2話:初陣・椅子ノ話 [2010年01月11日深夜]

配属先、第1121小隊駐屯地(時告げ砦)での新兵生活。四人の先輩女性兵士…フィリシア、リオ、ノエル、クレハ…はそれぞれ流にカナタを迎える。休戦状態とはいえ、それでもゆるゆるの隊の雰囲気に早くも馴染んでいくカナタ。そんなカナタとクレハに与えられたのは、砦に出没するという幽霊退治…?


▼概要
超絶下手なカナタの起床ラッパ
メイン残り三人のキャラ紹介(フィリシア、ノエル、クレハ)
ゆるゆる砦の生活をまった〜りと描写
新入りのカナタを目の敵にするクレハ二等兵
そんな二人に砦の奥の崩壊部分の探索命令…
凸凹コンビ砦の奥に…
ここは昔、学校だったのかもとカナタ
戦利品…椅子一脚


▼2話の印象
2話もとりたてて大きな展開はなく、残り三人のキャラ見せと、前回はセーズの街がメインだったから、今度は砦内の生活でも描くべ〜みたいな感じで、細やかな日常描写に終始する。こういうまったり軍隊ムードを見ていると、思い出されるのは監督の過去作のマシンロボレスキューだったりするけど、あれもあれで非日常なテーマながら、日常生活描写にウェイトを置いた演出やってたなぁ〜と。今回、タケミカヅチなる軍事兵器(多脚戦車?)が出てきて、ミリタリー的な要素もそれなりに設定としてはあるということがにおわされているけど、いきなりドンパチ、ガチシリアス戦争展開…になることはなさそうかな…?


▼フィリシア・ハイデマン
隊長。いまいち何考えているのか分からん人。
一見大らかで和やかそうに見えて、実は策謀家?
この人だけ外人さんで、人種が違うのは何故なんでしょうか…?


▼寒凪乃絵留(かんなぎのえる)
伍長。無口、無表情、技術屋、戦車オタク、霊感体質。
そして劣化あや(以下略)
一部ファン狙い撃ちみたいなキャラ設定だよな〜(苦笑)。
戦車の出番があるのか無いのかは気になるところ。


▼墨埜谷暮羽(すみのやくれは)
二等兵。最年少、ツン、五月蝿い(笑)。
彼女も真性ツンデレならば人気出そうな気がするね〜。
自分の隊のゆるゆる気質を人一倍心配してるってのがカワイイ。
リオ先輩ですら、ゆるゆる馴染んでますがな…。


▼学校生活は楽しい…?
あれが「け●お●」オマージュ宣言(苦笑)かどうかは別として、やっぱり、この世界は大カタストロフ後のポスト世界みたいな設定なんでしょうかね。だとすると、●ー●Aもオマージュリストに入るわけですか、そうですか。


▼OP映像
クリムトエルフェンリートで使ってたね。
でも、あのキャラクターデザインでやると、違和感バリバリ。
もうちょい上手くアレンジして欲しかったと思う。
ネタに見えてしまうんですよ…ホント。
タピスリー風…にするとナ●シカだしな〜。


クリムト (新潮美術文庫 37)

クリムト (新潮美術文庫 37)