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コーポレート ファイナンス(第8版) 上 単行本 – 2007/3/15
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ルの定番テキスト『Principles of Corporate Finance』の最新版。
わが国では第6版が2002年3月にはじめて刊行され、以来、学部、大学院での教科
書としてばかりでなく、企業研修のテキストとしても多数採用されている。
第8版の最大の特徴は、長年のコンビだったリチャード・ブリーリー(ロンド
ン・ビジネススクール教授)とスチュワート・マイヤーズ(MITスローン・スクー
ル・オブ・マネジメント教授)の2人に加え、新たにフランクリン・アレン(ペン
シルバニア大学ウォートンスクール教授)が著者に加わったことだ。
全体の構成は11部35章で第6版と変わらないが、時代の変化に対応して、バ
リュー・アット・リスクなどを論じた「信用リスク」(第24章)や、各国の金融市
場や制度、コーポレート・ガバナンスの仕組みを比較した「各国における企業の
ガバナンスと企業支配権」(第34章)という新たな章が加わった。さらに、第12章
「エージェンシー問題、経営報酬、そして業績評価」では、役員報酬の構造や
担当者の成果の測定に関連する議論を行っている。
行動ファイナンスに関する記述も充実し、第13章「企業の資金調達と市場の効
率性に関する6つの教訓」では、株式市場のアノーマリと行動ファイナンス、根
拠なき熱狂とドット・コム・バブルなどの項が加わっている。
各部の冒頭に概要と理解するために有用なウェッブサイトがまとめられたのも
新しい。本文中にも、必要に応じてウェッブサイトが掲載され、読者の学習に
工夫をこらしている。関連する事例やニュースは、「ファイナンス・イン・ザ・
ニュース」という新設コラムに収録されている。日本語版では第6版で割愛した
「Quiz」欄を新たに訳出し、学習のための工夫がこらされている。
- ISBN-10482224525X
- ISBN-13978-4822245252
- 出版社日経BP
- 発売日2007/3/15
- 言語日本語
- 本の長さ725ページ
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商品の説明
抜粋
Principles of Corporate Finance の
新しい日本語版の出版は、筆者たちにとって大きな喜びである。本書の大半は
財務管理の基本原則に関するものであり、どの国にも等しく適用されるものであ
る。しかし、もちろん、財務担当者が働かねばならない金融システムには違いが
ある。大規模な株式市場や債券市場を有する米国がしばしば市場中心のシステム
とみなされてきたのとは対照的に、日本の企業にとっては、銀行貸出の方がはる
かに重要な資金調達源であり、戦後のほとんどの時期を通じて、日本の大企業と
メインバンクの緊密な関係は系列システムにより強められてきた。こうし
た日米の金融構造の差異は、コーポレート・ガバナンスのあり方にも影響を与え
ている。日本においては、メインバンクが企業の効率的な経営を確保する上で
重要な役割を果たしているが、米国においては、企業支配権を取引する市場が企
業を規律づける主要なメカニズムとして機能している。その結果、米国の経
営者は企業価値を最大化することを自らの主要な使命と認識しており、株主の
利害を無視すれば、自らを危険にさらすことになる。日本の経営者は、製品市場
での厳しい競争のため、企業価値を低下させる決定を行なう余地はないものの、
すべての利害関係者の利害をバランスさせる必要性を語ることが多い。
本書の
英語版の初版が1981年に出版されて以来、日本経済と米国経済の状況には大き
な違いがみられ、このことが両国の金融システムの相対的な優位性についての議
論を呼び起こしてきた。日本が高い経済成長を続けていた時期には、日本の金融
システムは、経営者が単に次の四半期の利益について心配するのではなく、長
期的な競争上の優位性を築くことに集中することができる模範的なシステムと一
般に考えられてきた。1990年代には立場が逆転し、米国の力強い生産性の増
加は、しばしば、よりダイナミックな市場とより優れたコーポレート・ガバナン
スによるものとされた。(エンロンとワールドコムの事件は、米国のコーポレー
ト・ガバナンス制度に対する信頼を多少傷つけたが。)
現実には、どちらの見
方も過度に単純化した見方である。市場中心のシステムは、革新的な企業を育成
し、また、衰退産業の企業に事業を縮小し、資本を他の投資に振り替えさせるこ
とにおいてより優れているように思われる。銀行中心のシステムは、日本の自
動車・電子機器産業のようなすでに確立された産業の競争優位を高めるのに優れ
ているように思われる。
確かに言えることは、両国はお互いから学ぶべきこと
が多いということである。したがって、我々は、このPrinciplesの新しい日本語
版が財務担当者に何を、なぜすべきかについての理解を提供するだけではなく、
現実の財務政策をどのように改善できるのかについての議論を喚起することも
期待している。
リチャード・A・ブリーリー
スチュワート・C・マイヤーズ
フラン
クリン・アレン
登録情報
- 出版社 : 日経BP (2007/3/15)
- 発売日 : 2007/3/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 725ページ
- ISBN-10 : 482224525X
- ISBN-13 : 978-4822245252
- Amazon 売れ筋ランキング: - 645,425位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,389位一般・投資読み物 (本)
- - 1,579位金融・ファイナンス (本)
- - 11,694位ビジネス・経済ノンフィクション
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ただ内容は緻密に書かれているので、学生さんや
学問としてのコーポレートファイナンスに興味ある方にとって、
一読の価値あると思います。
「ファイナンス論について軽く触れればいいや」という人には不向き。
ハードルが高すぎるるる。
コーポレートファイナンスの分野では最高の教科書です。
これ以上の書物は存在しないとしか言いようがありません。
原著と翻訳本、両方持つことを是非お勧めします。
『コーポレートファイナンスの教科書』
米MBAでも教科書として使われているらしく、
定評を得ている一冊だと言える。
本書は基本であるNPV、債券価格、リスクから丁寧に解説し、
企業の資金調達政策で締めくくられている。
ファイナンス専門外の私だが、
基本から解説があり、公式を実証する例題も多いため、
非常に分かりやすく感じた。
例題やケーススタディもあり、例題には解答も付いている。
数学の難易度としては、専門的な知識を持っている必要はなく、
数学アレルギー以外の人であればついてこれる内容。
また本の手触りや紙質もよく、勉強意欲が湧く。
ただ翻訳本ということで直訳している箇所が多く、
英語独自の表現やジョークを気にする人もいるかもしれない。
これで星1つ減点。
コーポレートファイナンスでは、よく
"コーポレートファイナンスの原理"(金融財政事情研究会出版)
と比較されているが(値段も同じため)、
本書の方が下巻と合わせると網羅している範囲も広く、
体系的な知識が身に付くように思える。
あいまいな知識のまま使っているNPVなどの活用法を一から勉強するため購入。
通勤時間を活用して1ヶ月くらいかかって読みました。
専門外の私でも取っ付きやすいという点ではさすがに定評のある教科書です。
翻訳の問題もありますが、慣れれればさほど気になりません。
数式の説明にも飛躍がなく、文系で数式アレルギーの私でもなんとかついていきました。
原著の英文が非常にウィットに富んでおり、翻訳するのが非常に難しいのはとても理解できます。その状況下で「よくここまで訳して下さった」とは思っています。
ただ、大変に申し訳ないですが、他の方も言及する様に、テクニカルタームの訳語が間違っている事が多く、また訳出されている文章も非常に読み難いです。
(第6版は買ったものの、日本語で読むのがつらくなり手放しました。第8版は立ち読みしましたが、結局手に取りませんでした。)
また、紙面の制約があるとはいえ、全文訳でない事のデメリットがあまりに大き過ぎます。
原著の各章末には、今後の学習を進めるための「かなり美味しい情報」が含まれているのですが、その部分が日本語版には抜けがあると感じています。
今後、この本の日本語版を再リリースするのであれば、「全文訳+原著に即したページレイアウト」にするなど、相当の改善が必要です。
1980年に原著第1版がリリースされて以来、世界中で読まれてきた名著であるだけに、とても残念です。