◆3月末の売上を最大にする。 | ★渋谷でうごめく老舗文具店ウェブマスターの企み

◆3月末の売上を最大にする。

小さな会社のマーケッティング担当、高木です。


いつもファックスDMを配信してもらっている、ネクスウェイさんのセミナーに行って来ました。
実は、以前営業さんがいらしたときに、「ユーザーどうしが成功事例なんかを持ち寄って学びあう、勉強会みたいなのをやってもらえませんか?」ってリクエストしたんです。


そしたら、せっかくなのでということで、マクロミルでちゃんとリサーチかけて、しっかりした内容のマーケティングセミナーという形でご招待いただきました。題して、、、
「B2B通販業界向け、3月末の売上を最大化するセミナー」


・・・というか、これはどうやら同社の見込み客向けのセミナーという意味合いが大きい感じでした。本当はすでにファックスDMを利用している5社くらいで集まって、あーでもないこーでもないとやりたかったのですが。(笑)
ま、いろいろ折り合いをつけると、この形がベストだったのでしょう。


内容的にはいろいろ気付きがありました。
タイトル通り、業界を絞っていたので(同社にとって、通販業界は2番目に多い顧客層だそうです。)、中身も濃かったです。うちのやってるアスクルに当てはめて聞きます。


数字まで出しちゃうと、きっと怒られると思いますので概要でお話しますが、例えば・・・


◆購買の検討期間⇒「どんな商材でも、1ヶ月以内に決める」企業がほとんど
・・・つまり毎月何かしらのチャンスはある可能性が高い?


◆発注先を変更する理由⇒「納期」が3位
◆発注先を変更しない理由⇒「付き合いが長く融通が利く」が3位
・・・1位はどちらも「価格」だったのですが、お付き合いという部分はまだ健在か?


◆選定時の判断要因⇒「定期的な情報提供」が2位、3位は「会社で決められている」
・・・訪問までは行けなくても、ファックスなら!


◆ファックスDM経由で購買のきっかけとなった理由⇒「タイミングが良かった」が多数
・・・こまめにアプローチすることはやはり必要か?


などなど、当たり前といえばそれまでなのですが、やろうとしていることが間違ってはなさそうだということが数字で見られましたので、ちょっとホッとしつつ。


しかしアスクルの通販も、いろんな面で厳しい局面にあります。売上は世間の動向に比例して減りますし、詳しくは述べられませんが運営コストは逆に上がります。
こんなご時世ですので、もちろん余計なものは買わないでいただきたいのですが、いかに「アスクルだけで買っていただくか」は、真剣に考えないと弊社としてもキツイですね。


今月のファックスDMのお便り、考えをめぐらして作成したいと思います。
12月の、最も購買意欲が高まる今から、オフィス用品最需要期の3月、4月までが必死の勝負です。


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