新年初戦となる6日のセリエA第18節で、キエーヴォ対インテルの一戦は現地時間12時30分にキックオフを迎える。では、選手たちは食事面でどういった気を配らなければならないのだろうか? 専門家ジョルジョ・カラブレーゼ氏は、次のように説明してくれている。

「12時30分にプレーしなければいけないので、朝食は半昼食のようなものとなります。糖分だけを消化するのは良くないでしょう。通常よりも高い血糖値となり、選手たちがしばらくしてから反応してしまうからです。乾いたパスタや米が非常に良く、理想は軽いメインディッシュでしょう。これらを朝の9時半までに消化することです。それから、ウォームアップやハーフタイムではちみつ入りの紅茶を飲み、常温を保つことが理想ですね」

また、食事以外にも適応しなければならないのが、試合までのプロセスだ。インテルは5日の最終練習をいつもの10時30分ではなく、12時30分に行う。一方のキエーヴォはこの2日間で試合に備えるつもりで、当日と同じ予定で動くことになっている。8時45分起床、9時30分にブランチ、そして12時30分に練習試合というスケジュールだ。

キエーヴォのクラブドクターは、「我々は通常、朝の9時に起きて朝食を摂り、試合の3時間半前に昼食となる。だが6日は、一度食事を抜かなければいけない。3日はフルーツジュースとトースト、パイ、パスタをベースとした食事にしてみた。選手たちは良い反応をしてkるえたよ。最初は不満顔だったが、最後にはほぼ全員がファーストディッシュも食べていた」とコメントしている。