「バトルスピリッツ 少年激覇ダン」14話〜15話

バトルスピリッツ 少年激覇ダン 15話:封印された激突・龍星皇メテオヴルム! [2009年12月20日]

青の世界に辿りついたダン一行。巨人族の住む街のカードスタンドで、硯と再会する。硯からこの世界で開催されるチャンピオンシップの話を聞くダン。その大会に異界王も現われるらしい。その話に絡んできた男とバトルすることになったダン。男の名はジュリアン。元赤の戦士だというらしいが…。


「カードスタンドは出会いと別れの交差点…」
「なに諦めてるんだよ!」
「これが"元"赤の戦士だ…」


青の世界に!…ゲートを通過
巨人族の街での出会い…硯と元赤の戦士ジュリアン
硯から青の世界のチャンピオンシップの話を聞く
異界王に敗れて覇気のないジュリアンに憤るダン
ダンVSジュリアン
経験の差で追いつめるジュリアン
「激突」で巻き返すダン
ジュリアンは早々にサレンダー
チャンピオンシップ出場の決意をするダン
マギサにメテオヴルムを託すジュリアン
…という展開。


マギサの元カレこと"元"赤の戦士ジュリアン登場。
そしてダンの次の切り札になるらしい
龍星皇メテオヴルムのカードが登場(…するだけ)。
応えてくれない→持っている意味が無い
からマギサを介してダンに託したんだろうけど
素直に使ってくれた方が盛り上がったよ思う。


渋め系だった>ジュリアン
燃えつきちまったゼ的言動と、しょぼくれた姿と
赤と白の混色デッキを使った待ちの堅実戦術
がまことにベストマッチングだった…。
「白は守りの色」
「人生守りに入ってしまったワケね…」


ダン(赤)VSジュリアン(赤・白)
ジュリアンの戦術は守りに徹して
<聖皇ジークフリーデン>召喚でカウンター狙い?
メテオブルムは最初から使う気無かったのでしょうか…?
全盛時のバトルスタイルは、現在のダンに近い感じだったろうけど、
これはこれでダン相手には有効な戦い方かもな〜と。
そんな戦い方を最後まで崩せなかったからこそ
ダンは(一応)勝ってもあまりうれしくなかった…と。
にしてもジークフリーデンのアレはまんまアレです
さすが、サンライズや…


青の世界はカードの世界観まんまなんだな。
ムキムキの巨人族が闊歩する世界って…。
ここで大会展開になるのは
チャンピオンシップの宣伝のためばかりじゃないというワケか…。

バトルスピリッツ 少年激覇ダン 14話:異界の中心で魔ゐが叫ぶ [2009年12月13日]

異界王を倒す旅を続けるヴァイオレット号とダン一行。順調に見える旅の中でひとり苛立つ魔ゐ。その原因は彼女のブログの文章のテーマに関することらしいが…。一同に突然、訣別宣言を突きつける魔ゐ。反発するダン、クラッキー。魔ゐの真意を探り出すために、クラッキーはバトルを挑むのだが…。


「何でダンのことばかり書いてるのよ…?」
「アタシのいるところがステージ、でもアイツは…」
「…そして人のペースをかき乱して、
知らないうちにヤツのペースになっている…」


ブログ更新作業中の魔ゐ…記事がダンだらけ(笑)
ダンに引きずられて旅を続けている自分に気づく…
グラン・ロロのターミナルタウンで一行ひと休み
そこで急に仲間を抜けると言い出す魔ゐ…ダンが原因?
魔ゐの真意を探り出すため勝負を挑むクラッキー
魔ゐVSクラッキー
バトルはクラッキー敗北、
が、魔ゐは考え直して戻ってくる
…という展開。


1クール(1話〜13話)のおさらい総集編
を兼ねた魔ゐ中心の息抜きエピソード。
魔ゐちゃんの話というよりは、
魔ゐとクラッキーがダンのことをトークしている話
…という印象が強かったと思う。


いまいち立ち位置の分かりにくいキャラだと思うけど
(年増のようなお色気担当でもないっぽいし…)
それでも、魔ゐちゃんのことがだんだんと分かってきたよ〜な。
常にチヤホヤされていたいタイプ…?
賞賛と栄光にこだわると行き着く先は「アタシ色の世界」
ということで、やはり痛い方向に転ぶとアブないかも。
彼女の場合、どうしても「黒」化する疑惑が拭いきれない。


魔ゐ(紫)VSクラッキー(黄)
魔ゐの一斉召喚であっさり片がついてしまった…。
数で圧倒できるというバトスピらしい展開ともいえるけど、
魔ゐの心中を見抜いたクラッキートークは効果無かったのね。


事あるごとに「暑苦しい」と言われるダン(涙)
CVのせいか、そこまで「暑苦しい」印象を受けないので、
ああ連呼されることに違和感すら感じてしまうのだが…?