ゆうろぐ。

香椎由宇とか。ネタがあれば更新。

お台場映画王『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』

2007年08月31日 | ■映画ネタ
お台場の先行試写を見てきた。
総集編でしょ?とあまり期待しないて見に行ったら大間違い。完全な新作と思っていいくらいの出来。
CG技術はこの新しいエヴァを作り出すために発達したといってもいいんじゃないかな(笑)、という位エヴァの世界観にマッチした映像の数々。
これまでの作品を見たことある人も是非もう一度見て欲しいし、今まで知らなかった人もこれをきっかけに知ることが出来るはず。
テレビシリーズのストーリーに上手く沿う展開をしつつも、細かい所でこのヱヴァンゲリヲン独自のストーリーになってゆく感じ。ポスタービジュアル見て解るとおり、カヲルがもう出てくる。
この「序」ではテレビ版第1話~第6話位まで。ヤシマ作戦のところで終って、次回に続く!
これから見に行く方の楽しみを削りたくないので、内容についての詳しい感想は割愛するけどシンジとレイの距離が微妙にテレビと違うのが見所。
それから黒い画面に白文字をドドンと出す演出を一切使ってないのも注目かも。エヴァらしさとは?を徹底的に追求した結果、もうそれはエヴァの象徴的なものではない(後の作品で散々使い古されたという意味で)だろうという判断で最初っから外したそうで、本当に一度も使われてなかった。今回その演出が使えなくて苦労した部分もあったらしい。
映画王、て事で大月プロデューサーと鶴巻監督がゲストとして登場。司会に松尾翠アナ、あと亀山Pも登場。女子アナの司会はいらなかったなぁ、「うすっ!」って時だけは面白かったけど正直司会というには厳しい進行で少々イライラ(笑)彼女もエヴァ好きなんだろうなというのは解るけど、なんか会話が噛み合ってなかった。
亀Pが制作側の立場としてゲストの二人に聞く話の方が聞いてて面白かった。
エヴァンゲリオンと踊る大捜査線の関係。
元々本広さんがエヴァが好きで、全然エヴァを知らなかった亀Pがすすめられて丁度見た回が「ヤシマ作戦」。で「あなたは死なないわ。私が守るもの。」に号泣したんだって。護られたい、護りたい、そう思わせるシーンだった語っていた。
ちなみに亀Pは、トークの後も普通に映画を最後まで見てた。亀Pを近くで見てしまって緊張した私(笑)映画終了後、満足だったらしく笑顔でスタッフの人達と喋りながら帰っていってた!まぶしい笑顔だ!
その他にもエヴァ×踊るエピソードとして、テレビ放送版の踊る大捜査線第1話のBGMに、本広さんがエヴァの曲そのまんま使ってて慌てて亀Pが庵野さんに電話かけてそれを取り次いだのが鶴巻さんだったとか。
エヴァがなかったら、もしかしたら踊る大捜査線も存在しなかった可能性も。後の映像作品全てにこれだけ影響を与えるアニメって凄い。
公開されたらまた見に行ってこよ。

二本目の「破」も期待大。
新しいパイロットが出ちゃう?新しいエヴァも出ちゃう?アスカ来日しちゃう?
予告見てるだけでニヤニヤが止まらない(笑)


■ヱヴァンゲリヲン 公式サイト

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
新しいパイロット (再会者)
2007-09-02 20:07:54
 ラミエル戦凄すぎでしたね。

 庵野監督と樋口監督のコンビなら、
新しいパイロットはあの人が魂のルフランしたチュルドレンではないかと。
 
 
期待以上 (ame)
2007-09-04 01:25:27
映画の大画面で見るにふさわしい戦いでした!
序、からこんなにペース飛ばして良いのでしょうか?(笑)
次作も期待ですね。

そのパイロットは最強すぎて使徒なんか目ではないような(笑)