アラフォーの私も健康にはそろそろ注意したいと考えてはいましたが実際には5年間ほど健康診断も受けない状態でした。しかし友人の紹介でメディ コンパス クラブに入会させて頂いた事をきっかけに健康に興味がでたので南東北病院のPET検査を受けてきました。その検査レベルは?

結果

体は無事に何事も無く健康体であると診断されました。これだけの検査を毎年受ける事ができれば安心です。この内容から考えると通常の健康診断は何もしていないに近いと感じるほどでした。また対応も普通の病院とはサービスが違いました。

場所

新幹線で福島県 郡山駅で降りて、タクシーで15分ほどで到着です。今回はのんびりと時間を過ごせるように前日に病院にチェックインします。チェックインはクリニック側の最上階3階で行います。こちらの宿泊施設は健康診断を受ける人専用の設備のようで、今回の宿泊時には私だけが滞在していました。

  

宿泊施設

この内容は病院ではありません。チェックインの時から病院のような片付け仕事だけではありません。ちゃんと私の話を聞きながら色々な質問に手稲に答えて頂きました。本当は病院は苦手なのですが、かなり安心しました。

一番のポイントは部屋から温泉仕様だと言う事です。大浴場は勿論の事、クリニックの入口にも足湯がありました。話を聞くと病院の地下から温泉が湧いているそうです。もう信じられないような病院ですね。このような楽しませる病院を他の病院も目指して欲しいです。

 

部屋の構成もほぼ病室ではありません。ホテルの部屋と似た構成です。ツインのベッドに大型液晶テレビ、そしてソファーです。もちろんインターネット接続もあり、PCも使えます。

  

 

大浴場ももちろん温泉です。この広さを一人占めです!

 

晩御飯

体が悪いわけではないので、食事は普通に頂きました。しかしこれが病院の食事でしょうかね?旅館以上です!

  

PETの原理

夜の0時から食事は禁止です。これは胃の検査のためでなくPETの検査のためです。簡単にPETの原理を教えて頂きましたが、ガン細胞は大量のエネルギーを消費しているらしいのです。

食事を取らない事により体全体でお腹が空いた状態にしておいて、FDGを静脈から体に入れます。FDGとはブドウ糖に陽電子放出核種(一種の放射線 γ線)を混ぜたものです。放射線と言っても非常に微量かつ、直ぐに体内から消えるので問題ない物だそうです。分かりやすく聞くと胃のレントゲンの半分程度の量だそうです。

お腹が空いた状態でFDGを使用すると、エネルギーを必要とする場所にFDGが集中します。例えば頭は誰でもFDGが集中します。逆に普通はエネルギーを使用しない場所にFDGが集まるとガン細胞がある可能性があるそうです。そのFDGをPETの装置で撮影します。PETは1cmに満たないガン細胞を捉える事ができるのが今までの検査とは違うのでかなり早期の段階で検出できるらしいです。ガンは早期であればあるほど命が助かる可能性が高いのですね。また南東北病院は発見されても治療で陽子線治療もできるので二段構えで安心です。

PETも完璧では無く、得意な場所と苦手な部分があるらしいので、この部分は医師でないと判断できないでしょう!

詳細はこちらを参照ください

検査順序

決まった順序で検査を受けていきます。こちらも優先的に対応されるので、殆ど待つ事はありません。待ち時間の合間は部屋に戻ってゆっくりと過ごします。

  1. 問診
  2. 尿検査
  3. MRI
  4. CT
  5. FDGを注射
  6. 安静(FDGが体に回るまで一時間程度)
  7. PET
  8. 確認と場合によっては再度PET
  9. 回復
  10. 昼食
  11. 簡易検査結果報告 画像を活用して分かりやすく説明頂きました。

場所