左ひざ前十字靱帯(じんたい)、同外側半月板損傷から復帰した東京MF米本拓司(19)の、天皇杯3回戦北九州戦(11日、群馬・正田スタ)での今季公式戦初出場は微妙となった。米本は9月28日から全体練習に合流し、6日から8日までの静岡キャンプもフルメニュー参加。だが、左ひざの違和感から、東京・小平グラウンドで行われた9日の練習は大事を取り、別メニュー調整で終えた。北九州戦出場については「ちょっとわかんないです」と慎重な姿勢を見せた。大熊清監督も「リバウンドもあるし、疲れも出てきていると思う。天皇杯は難しいかな」と話した。