ヤクルト小川淳司監督(53)は予告通り、青いハンカチを持ってドラフト会議に臨む。早大・斎藤佑樹投手(4年=早実)を1位指名する方針を固めているドラフト当日となった28日の昼、神宮外苑での秋季練習に参加した小川監督は「青いハンカチを用意してきましたよ。パンツは紺ですけど」。甲子園で青いハンカチを手に全国を沸かせた斎藤を抽選で引き当てるため、縁起を担いでくじに臨む。クラブハウスでスーツに青いネクタイを締め、ドラフト会場となる都内のホテルへ出発した。