ドジャース黒田博樹投手(35)が連敗阻止をかけ7日(日本時間8日)のナショナルズ戦で今季22度目のマウンドに臨む。チームは6日(同7日)、ナ軍との3連戦初戦を落とし2連敗。プレッシャーのかかる登板だが、黒田は普段通りのリラックスした表情を見せた。スポーツ専門テレビ局ESPNのニュース番組で広島赤松の本塁打性の当たりを捕球するシーンが流れたことに触れ「すごいことですし、チームメートも見てカープ、カープと言ってた」と笑顔。7日の試合では、今季まだ35打数無安打の打撃の方も注目されるが「(今季は)攻め方が厳しくなった」とジョークを飛ばしていた。(ロサンゼルス=水次祥子)