Nozbe」は、本気でGTDしたい人のためのWEBベースのタスク管理ツールです。これを『Evernote』と組み合わせると、最強のタスク管理ツールになります

まず、何かのプロジェクトを始める時には、Nozbeでタスクや目標の進捗管理をします。Evernoteは、ビジュアルで進捗を記録したり、次に何をすべきか説明するのに使います。この2つのアプリを組み合わせるにはどうすればいいかというと、Evernoteで何かを保存する時にNozbeで使っているプロジェクト名をタグとして使うのです。するとNozbeでは、Evernoteでそのプロジェクト名のタグが付けられているものが表示されるようになります。

 これはNozbeを開発したMichael Sliwinski が「Evernote's blog」に書いていたハックで、自分のアパートを改装する時に思い付いた方法だそうです。Michaelはアパートを改装する時に、全体の進捗管理をNozbeで、設計図の図面や工事の進み具合など、撮影した写真はタグ付けしてEvernoteに保存しておいたそうです。これでNozbeを開けば、アパートの改装工事の進捗が一目で分かるようになったという訳です。

Nozbeは無料アカウントでは、同時に5つまでプロジェクトを管理することができます。月額7ドル(年額だと割引で60ドル)を支払えば、個人でも100個までプロジェクト管理できますので、仕事で使いたい人は有料のSoloプランでもいいかもしれません。

こういうハックを知ると、EvernoteのAPIと他のタスク管理系ソフトの組み合わせでも、もっと便利な方法が出てきそうな可能性を感じますね。

Nozbe and Evernote - perfect GTD setup [Nozbe Blog via Web Worker Daily]

Kevin Purdy(原文/訳:的野裕子)