リヴァプールのロイ・ホジソン新監督が、キャプテンのスティーヴン・ジェラードが今夏退団の意思を見せなかったことに安堵している。昨シーズンの不甲斐無い成績、そして過去に二度ジェラード獲得に動いたジョゼ・モウリーニョがレアル・マドリーの新監督に就任したことで、ジェラードのマドリー行きが噂されていた。

しかしながら、ジェラードと副キャプテンのジェイミー・キャラガー、そしてクラブの英雄ケニー・ダルグリーシュ氏と会談したホジソン監督は「選手たちがどれだけ前向きか分かって非常に嬉しい。皆が新シーズンを心待ちにしている。スティーヴンとジェイミーがチームの心臓であるのは明らかだし、彼らのような選手をクラブに引き留めるのは非常に重要だ。他のビッグクラブがスティーヴンと契約を結ぼうとするのではと懸念していたが、彼はまったくそういったそぶりを見せなかった」と語り、胸を撫で下ろしている。


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