iPadは、もっぱら「エンタメツール」と捉えられがちで、仕事の生産性向上とは無縁なイメージですが、使い方次第で、お仕事ユースにも活用できるというアイデアを、ご紹介しましょう。

 ブロガーのBen Brooksさんは、Twitterやメールなどに気をとられ、仕事がはかどらないという課題を克服すべく、普段使っているPCのほかに、iPadを併用してみたそう。Twitterやソーシャルネットワークといった「誘惑コンテンツ」をメインPCから排除し、iPadにこれらを集約させたところ、仕事での集中力が向上したそうです。

ポイントは、メインPCのほかに、もうひとつデバイスを用意し、仕事モード用とそれ以外に使い分けること。もちろん、「第二のデバイス」はiPadである必要はなく、ラップトップPCなどでもOKです。また、Brooksさんの例とは逆の発想で、iPadを仕事モード用に使うというのも一法。『Simplenote』や『Evernote』といったツールを使えば、デバイス間の同期もバッチリ。Apple純正『Wireless KeyBoard』と組み合わせれば、長い文章入力もラクラクですよ。

iPadを、ビジネスユースに使っているユーザさんがいらっしゃいましたら、iPadならではの仕事術を、ぜひコメント欄で教えてください!

Using Your iPad With Your Mac/PC to Help You Focus [The Brooks Review]

Adam Dachis(原文/訳:松岡由希子)