「ドラゴンクエスト」では容量を抑える為に、文字を限定しているなど工夫がたくさんつめ込まれた作品ですが、スーパーファミコンでも、プレイステーションでも、そんな工夫をしている作品がたくさんあります。
兄弟メディアコタクジャパンでは、工夫の末に生まれたキャラクターたちを紹介していました。今回はそこからあの有名なキャラクターのお話を見てみましょう。
■マリオ
説明不要のキャラクター「マリオ」。ヒゲに帽子とオーバーオールというお馴染みの見た目も実はゲーム機の性能と関係が!
ヒゲは口の描画を、帽子は髪の毛の動きを省略するためにつけられ、オーバーオールは腕がどこにあるかを細かな描き分けをせずにわかりやすく見せるためのデザインだったんだとか。
今回の話とは関係ありませんが、オーバーオールの色も変わっているのも注目です。
■エアリス・ゲインズブール
「ファイナルファンタジーVll」から、「エアリス」。メインヒロインの1人でありながら、ゲーム中盤で衝撃的な死を遂げるというかなりインパクトのあるキャラクターでしたね。
そんなエアリスのロングドレスは、画面上のポリゴン数を減らすために足を省略できるようにデザインされたものなのだとか。てっきり、もう1人のヒロイン「ティファ」との性格の違いを強調させるためのキャラデザインかと思っていたら、こんな理由が隠されていたとは!
ゲームを作る上で、容量を気にしながら作るというのは非常に大事ということがわかって頂けたかと思います。その他にも兄弟メディアコタクジャパンではゲーム作りの工夫を紹介していたので、もっと知りたい方は確認してみてください。
source:コタクジャパン
(ギズモード編集部)