おやおや、グーグルvs.アップル戦争も第2幕突入ですかね。
iPhoneアプリのデベロッパーFlash of Genius社がアプリを申請したところ、アップルからこんなメールが届いて、アプリ紹介文から「Android」という不適切表現は削除するよう要求されたそうです。
Flash of Genius, LLC 様
「Flash of Genius: SAT Vocab 2.2」をApp Storeにご提出いただきありがとうございます。御社の申請内容を審査中、申請書のアプリケーション紹介とリリースノートの欄の片方ないしは両方に不適切あるいは無関係なプラットフォーム情報の記載が確認されました。
将来のプラットフォーム互換対応計画の情報提供や他の一般的プラットフォームの紹介は、iPhone App Storeのコンテキストにそぐわないものです。御社の申請書につきましてはまだ却下はいたしておりませんが、アプリケーション紹介の「Androidデベロッパーズ・チャレンジ決勝進出!」という記述は削除なさるのが妥当と思われます。
「Flash of Genius: SAT Vocab 2.2」のiPhone App Storeへの出品停止を回避するためにも、どうか今すぐiTunes Connectにログインし、アプリケーション紹介にしかるべき変更を加えてください。
敬具
iPhone Developer Program
当のデベロッパーさん本人は、気にしてないし、アップルの要求も理解できると話してます。
そうですよね、アップルの店なんだから店の中で何しようが彼らの勝手。グーグルだって自分の店では自分の好き放題できるのと同じです。所詮はどちらも資本主義の会社ですから、市場を独り占めしようって時に「悪をなさない」なんて1オンスも思ってないだろうし、大きな鋭い刃物で汚く斬りつけ合って当たり前。ビジネスのあらゆる面に戦闘体制が浸透していくのは結構なことだと僕は思いますよ。
(逆に、Androidアプリの紹介にはiPhone表記ゴロゴロ転がってるのに、小さいな、って思うのは訳者だけ?)
Jesus Diaz(原文/satomi)