上海~茨城「片道4000円」 中国格安航空が発表
9月15日から
春秋航空(中国の格安航空会社、上海市)は25日、上海と茨城空港(茨城県小美玉市)を結ぶチャーター便について、9月15日の出発便から片道4000円の航空券を販売すると発表した。日本の個人客など向けで、8月30日から同社のホームページで予約を受け付ける。話題が先行した上海―茨城便で実際に格安料金を公表するのは初めて。
4000円の座席数は全体(180席)の10%程度に設定する。これ以外にも片道8000円、同1万2000円の航空券なども販売する。
春秋航空は7月28日に上海―茨城便を就航した。中国の民営航空会社では初の国際路線。月、水、土の週3便を運航しており、一部は成田空港発着となっている。基本的には団体旅行客が主力となっている。