情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

イラクでのありふれた殺人~これが戦争の実態だ。9条=お花畑?ふざけんな!これが現実だ!

2010-04-07 01:02:00 | 有事法制関連




2007年7月12日、イラク・ニューバグダッドの郊外で、アパッチヘリコプター2機が公式発表では「反政府軍」とされる十数名を30ミリ砲で射撃した。しかし、映像では、彼らの一部は銃を持ってはいたが、完全にヘリコプターなど気にせず、リラックスして歩いていた。そのうちの二人は大きなカメラを持っており、一見してジャーナリスト、実際にもロイターのカメラマン、助手だった。
 
 しかし、アパッチは、彼らの数人が武器を携行していることから射撃許可を得たうえ、RPG(対戦車、対ヘリコプター無反動砲)を持っているなどとして発射した。

 確かに、RPGでアパッチを狙った男がいるようにも見える。しかし、それ以外の者はまったく油断をしており、仮に建物の陰にいた男がアパッチを狙っていたとしても、ほかの者との関連はまったく分からない状況だ。


 連射の結果、十数人はほぼ即死、中には、木っ端みじんになった者もいるように見える。

 たった一人、男性が生き延びてもがいていた。

 アパッチは、射撃する口実を探していた。「武器をとれ」などとさえ言っている。

 そこへ、一台の車が到着し、彼を病院へ運ぼうとした。すると、アパッチは武器を拾おうとしているなどと報告し、その車にも射撃を加えた。

 明らかに病院へ運ぼうとしている車両、いわば、救急車だ。アパッチは、彼らにも射撃を加えた。

 そして、二度目の殺戮を実行した。

 なんと、車の中には、幼い子2人も乗っていた。

 おそらく、置いてくる間もなく、助けにきたのだろう。

 よく見るとアパッチの映像には射撃前に子供が映っている…。



 まるでゲームのように人を殺す米兵…。

 もちろん、米兵だけを非難することはできない。
 
 その米兵はなぜ、戦地に赴く選択をしたのか?

 そして、彼らはどこから出撃するのか?

 出撃基地を保有する国はどこなのか?


 …寝ようと思っていたが、寝られなくなった。 

 …この映像を見てしまった自分にいったい何ができるのだろうか?


 冒頭の画像は、18分近くあります。しかも、衝撃的な映像が含まれているため、YOUTUBEのアカウントをとらないと見ることができません。でも、お願いします。ぜひ、見てください。そして、このことを多くの人に伝えてください。


 アカウントがうまくとれないという方は、下の二つの映像をまずは、ご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=FfOBV6rxIzw

http://www.youtube.com/watch?v=DRNuIycPHCE


 射撃された方々の命を、せめて、無駄にしたくない…。

 


【ツイッターアカウント】yamebun

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★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
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