HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第845話≪「感情オノマトペ調査」とは??(博報堂生活総合研究所調査結果)≫

2010年04月26日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、「ガチャン」「ドカン」や「めろめろ」「ばらばら」などの言葉を使用することがあるでしょう・・・・

 これは、「ガチャン」「ドカン」などを「擬音語」で、「めろめろ」「ばらばら」などを「擬態語」と分類され、「擬音語」と「擬態語」の総称して「擬声語」即ち、仏語オノマトペ(onomatopée)、英語オノマトピア(onomatopoeia)です。

 例「擬音語」⇒「ガチャン」「ドカン」「メーメー」「ブーブー」「ドキドキ」

 例「擬態語」⇒「めろめろ」「ばらばら」「たっぷり」「しいん」「ちょうど」

 今回、博報堂生活総合研究所は、生活者の日常の生活感情を20 項目のオノマトペ(擬態語・擬音語の総称)の呈示によって表出させる調査「感情オノマトペ調査」を、2010 年2 月に、全国の20 ~ 59 歳の男女6,000 名に実施しています。

 その結果、「物の豊かさ」(30.2%)よりも「心の豊かさ」(60.5%)を重視する声が増えており、消費においても、生活者の「心を動かす」商品やサービス、施設、コンテンツなどが注目されている結果がでています。

 その生活感情を20 項目とは、

  ◆「快」
    ・うきうき・じーん・しみじみ・すっきり・はればれ
    ・ほっ・ほのぼの・やったー・るんるん・わくわく

  ◆「不快」
    ・あたふた・いらいら・うんざり・がーん・がくっ
    ・くよくよ・ひやひや・むかっ・もやもや・やばい

 この生活感情を表す20項目のオノマトペ(擬態語や擬音語)の呈示によって表出させる調査をまとめてレポートで発表しています。

 詳細は「感情オノマトペ調査結果報告」をクリックしてお読みください。

 結果を一部抜粋しますと、
  ◆日常生活における「快」の感度は⇒女高男低
    「快」感情の「じーん」では、男性と女性に最大格差(21.2ポイント)がある
  ◆男性はビジュアル(人の行動・姿を見て)系、女性はバーバル(人からの言葉)系で感動する
  ◆「快」より「不快」に多く占拠される日本人の心
  ◆「不快」のボリュームは男女同量
  ◆「快」のタイプ別ランキング(感じた計)1位「ほっ」(全体:61.9%)
                          2位「ほのぼの」(全体:56.8%)

 特に「じーん」、「るんるん」、「ほのぼの」、「うきうき」、「やったー」は、男女差が15ポイント以上があるとのことです。この差は解るような気がしますね。

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