最近、なにかと『連結!』ということで、よく耳にする中のひとつに、
「湯島天神
」がある。
~『ウィキペディア(Wikipedia)』より
湯島天満宮(ゆしまてんまんぐう)は、東京都文京区にある神社である。通称湯島天神。旧称湯島神社。旧社格は府社で、現在は神社本庁の別表神社となっている。
古来より江戸・東京における代表的な天満宮であり、学問の神様として知られる菅原道真公を祀っているため受験シーズンには多数の受験生が合格祈願に訪れるが、普段からも学問成就や修学旅行の学生らで非常な賑わいを見せている。~
↑歴史に疎い私には、よく分からないんですが
湯島天神と聞くと、思い出す事件があります。
数年前は、務めていた職場のそばだったので、時々自然を見に行ったりしてました
ある冬を間近に控えた秋の日のこと
ちょっと落ち込んでいた私は、湯島天神で祈ろうと思って仕事のあと行きました。
(お参りというわけでなく、整った自然の中で祈りたかった)
人の少ない奥の細い道にある冷たい石のベンチに座り、
もにょもにょ祈ってました。
日も落ちてきて、あたりは暗くなり、小さな燈篭に灯がつく
なかなか気持ちを切り替えることが出来ずに、もにょもにょと・・・
どのくらいそこに居たのか分かりませんが、いきなり燈篭の灯が消え、あたりは暗くなった
そろそろ閉天神(?)なのかと思って、帰ろうとしました。
ところが
入ってきた門が閉じてる
もうひとつの門も閉じてる
湯島天神に行ったことがある方は分かると思うんですが、湯島天神って高台のような丘の上に建っていて、周りは崖なんです。
高い塀に囲われた孤城なんです
社務所にも人の気配がない
まさしく、閉じ込められた~
幽閉だ~
出られない~
このまま寒い中で夜を明かすのか・・・?
どこかに出口はないか、探してみるんですが、高い塀がぐるりを囲っている・・・
天神内をぐる~っと1周し終えるころ、一箇所明るい場所を見つけました
それは・・・
外界との唯一の接点。
高い柵(1.5mくらいあると思われた)のむこう側にある休憩所に置かれた自動販売機の光
ここから、出られるかも
でも、その休憩所の先が見えず、出たところで崖の上だったら・・・
いや、この柵さえ、越えられれば
でも、柵も侵入者防止のために尖っている
でも、私に他の選択肢はなかった・・・
柵に足をかけ、先端に刺さらないよう乗り越えるしかない
そして、乗り越えた先にあった自動販売機の横の赤いゴミ箱に足をかけ、なんとか無事に脱出成功
その休憩所も、先は住宅街へと繋がっていた・・・
という、忌まわしい事件を、湯島天神と聞くたびに思い出すのでした
みなさん、連結!っていって神社とかにいくことも多くなると思いますが、神社で過ごすときは、閉まる時間を確認しましょうね
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