米住宅ローン金利、再び最低更新 30年固定は年4.44%
【ニューヨーク=河内真帆】米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)が12日発表した週間住宅ローン金利調査(8月12日までの1週間の全米平均)によると、30年物の固定金利は前週比0.05ポイント低い年4.44%となり、1971年の調査開始以来の最低水準を再び更新した。前年同期は年5.29%だった。
15年物の固定金利も前週比0.03ポイント低い年3.92%まで下がり、1991年の調査開始以来の最低を更新。米長期金利の低下傾向を反映した住宅ローン金利の下げが続いている。