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【Web】無縁死 他人事とは思えない 怖い 俺らの末路…
2010年2月11日(木)産経新聞
 ■反響大「ネットの絆」も探る
 人間関係が希薄で、孤独のまま亡くなる人が増えている現象を報道した番組「NHKスペシャル 無縁社会~“無縁死”3万2千人の衝撃~」(1月31日放送)が、ネットユーザーの間で反響を広げている。掲示板やSNSの日記では「衝撃的」「他人事とは思えない」との投稿が相次ぎ、ブログだけでも600件以上の感想が書かれた。

 「無縁死は、もはや、他人事と思えなくなってきました」。番組放送後、都内の男性会社員(46)はSNS「ミクシィ」の日記にこう書き込んだ。離婚歴があり、現在は独り暮らし。「あれ結構見た人多かったみたいだけど、もう胸が掻(か)きむしられる気分でしたよ」

 ミクシィでは、公開されている日記300件以上で「無縁死」について言及され、「怖くなった」「考えさせられた」と自分自身の将来と重ねるユーザーが目立った。同様に巨大掲示板「2ちゃんねる」でも、「俺らの末路」などの投稿が多数寄せられた。

 博報堂DYMPメディア環境研究所がブログ解析サービス「感。レポート」を利用し、「無縁死」というキーワードを使ったブログを拾ったところ、放送日と翌日の2日間だけで600件以上を記録。ブログでは、「無縁死」について「怖い」「孤独」などと書き込まれ、「やりきれない」「いたたまれない」なども多用されていた。同研究所では「『無縁死』とセットで使用されているキーワードを見ると、自分と照らし合わせて書かれたブログが多く、番組の影響は大きい」とみている。

 流行中の「ツイッター」でも、「今こうしてTwitterのように多くの人と場を共有し、多く縁があるように見えるのに無縁社会の放送にドキッとする感覚」とのユーザーの声がある一方、ネットに対する期待も寄せられた。

 「無縁死で行(逝)った人たちがネットやツイッターが出来ていたら、どうなっていたでしょうか。やはり無縁は無縁でしょうか。せめてネット社会が真の意味で【つながり】を生み出すものであってほしいですね」

 ツイッターを利用している歌手、加藤登紀子さんは、「家族のような付き合い、一杯すればいいよね。知り合いかそうじゃないか、家族かそうでないか、そんなこと関係なく、一緒に生きてる、ってことあってもいいと思う。友だち作ろ!!」と書き込み、ユーザーの共感を呼んでいた。

 サイアイノジョセイニウラギラレ、キズツケラレ、シャカイカラホウムラレ、ソンナヒトヲシンジラレナクナッタワタシ、ゼツボウシタワタシニハ、無縁死、ガフサワシイ、ネットヤツイッターデドウナルモノデモナイデショウ、ユイツ、スクワレルニハ、ソノゲンインヲ・・・