プロ野球ドラフト会議が28日、都内のホテルで開催された。

 初のドラフト会議に臨んだ横浜尾花高夫監督(53)は、6球団が競合した早大・大石達也投手(4年)を外した。くじを引く6人のトップバッターとして上から2番手の封筒を手にしたが、残念な結果に終わり「僕には封筒が輝いて見えたので取りました」と苦笑いを浮かべた。それでも外れ1位で即戦力の評価が高いJFE東日本・須田幸太投手(24)の交渉権を獲得。「ストレートで空振りの取れる投手。魅力がある」と大きな期待をかけていた。