5月といえば、沖縄の普天間基地移設問題に決着を着ける、と鳩山首相が言っている時です。

現実的に見れば、沖縄側が首を縦に振るような提案は、まったく0%であると言わざるを得ません。

米軍基地が置かれているのは、沖縄県だけではないのですが、どうしてそこまで沖縄が熱く米軍基地を配置されることをNO!というのでしょうか?

Bird的考察ですが、そこには、「日本」VS「沖縄県(琉球)」という歴史的バックグラウンドがあるのです!!

沖縄県においては、第二次世界大戦において行われた”本土決戦”の傷がまだ癒えていません。それは、ある意味、中国や朝鮮半島の人々が抱く半日感情と同じである、といっても過言ではありません!

「ひめゆりの塔」などでよく知られるように、沖縄県で行われた戦争は、大国アメリカから日本を守るための戦いでありながら、実際には、沖縄県民に与えたダメージの多くは、アメリカからではなく日本軍からであったという様々な事象を語り部の方を通じて聞いております。
しょぼん
もう昔のこと、と多くの日本人はお思いかもしれませんが、「日本」という国家に対する沖縄県民の戦争は終わっていないのです。それは、沖縄で犠牲になった罪のない人々の怨み持った霊人達が、現代に生きる人々の心に入り込んで行動を起こさせている、そのように感じてなりません叫び

鳩山首相が米軍基地問題を解決するための最善の方法は、
①『県外移設』なんてことを軽~~く口走ってしまったことを深く悔い改め、
②日本と沖縄の歴史をよくよく把握した上で、ひたすらに沖縄に残存する怨みの思いに同情し、
③沖縄県民の心を汲み取りつつ、日本の立場を説明して、
④沖縄県民の皆さんが米軍基地を受け入れることが、沖縄自身を守る為になるだけでなく、日本全体の為に沖縄を生かすことにつながること。


だと思うわけです。アップ

日本が無くなれば、沖縄が生きる道も無くなるのです。

どうか、どうか、愛する沖縄の皆様、一県のみで生きる道はありません。
こんな申し訳ない所の多い「日本」ではありますが、お互いに為に生き合って共に生きていきましょう目