『　HARD　＆　LOOSE　』　れいめい塾 津市久居

だましまだしのピッチング。
しかし友希（津西３年）との勝負はそうはいかず、老体に鞭打っての全力投球・・・それでも時速130kmくらいの打ち頃か？
親の連チャンが続いた半荘１回ほどの話し合い・・・疲れ果て、ダウンを２回もらったボクサーのような足取りでコーナーならぬパソコンのスラムに戻る。
こんな時、中学生を見ていてくれるさつき（21期生・名城大学人間学科１年）がいてくれ、本当に助かる。
ここで肩でももんでくれれば最高のセコンドだが・・・。

なんとか２日ブランクの英語の授業を始める。
「アップグレード」の時制、最初っからだ。
啓太（松阪高校１年）や崇司（高田Ⅱ類１年）にすれば夏開けの試験範囲だ。
少しは役に立てば幸い。
しかし、それだけで終わらせる気はない。
一挙に潰す。

授業後、すぐにベッドに避難。
あい（津高２年）に冷蔵庫にある豆乳をコップに入れてもってきてくれと頼む。
反抗期の娘、めずらしく従順。
少しばかり仮眠。
オープンキャンパスから戻ってきた亜里（津高３年）に起こされる。
午前２時だ。
嬉野までのドライブのなか、友希との話し合いが話題にあがる。
さすがに皆が聞き耳を立てている。
一応は決まった。
精魂込めて話をした。
それが友希にどう映ったかは知らない。
「自分を磨きます」・・・そんな言質は取った気がする。
俺が掲げたセンター試験の目標は85％。
他の高３に比べれば教科別には不安要素は少ない。
一つひとつの教科を磨く・・・たぶん、そんな流れで出てきたセリフか、いや・・・
ポテンシャルをすべて吐き出す、結果がどうであろうとこれからの半年に全てを吐き出す・・・そんな流れだった。
戦略論ではなく精神論・・・下品だが受験生の最大の武器。
龍神（17期生・慶応大学法学部４年）が願うような展開にはならなかったが、俺が言いたかったことは言った。
これで呉までまとわりつく懸念の一つは減った。


中３の分析は途中だが疲れた。
少し寝る。
午前８時からクーラーの導入。
午前９時には道で転んだとかで、親父を整形に連れて行かねばならない。
今日も忙しい。

クリック、何度も何度もひらにひらに・・・。