ファーガソン監督、引退報道を一笑に付す
マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン監督が来季末での引退報道を一笑に付した。

今年末には69歳の誕生日を迎えるサー・アレックスは1986年以来、オールド・トラフォードで指揮を執っている。かつて一度、引退を考え、思いとどまったことがあるが、それからはその二文字は頭にないかのように毎シーズン元気に指揮を執っている。

ところが、最近になってインテルのジョゼ・モウリーニョ監督が後任に決まったなどという噂が流れているのだ。23日の記者会見で、引退について問われたサー・アレックスは、「くだらない噂だよ。全部うそっぱちだ。引退する気はまったくない。もしそのつもりなら、デイヴィッド・ギル(CEO)と(オーナーの)グレーザー一家に伝えるよ。この生活にプレッシャーはつきものだが、私は対処できる。唯一、健康問題があった場合は決断しないといけないがが、そちらもまったく問題ないからね」と話した。