一説によると、
この10年で個人が受け取る情報量は、
400倍以上になったと言われてます。
うげー、”400倍”って。
なので、現代日本に生きる僕たちは、
無意識のうちに大部分の情報をスルーする
能力が身についてる。
そして、
広告が増え過ぎてしまうと同時に、
口コミなどの広告じゃない情報が増えたため、
「広告は信じない」という考えが普通になってきました。
こんな時代に、
どうやって伝えたいメッセージを受け取ってもらうのか?
そこらへんのことが、
非常に分かりやすく書いてある本がこの1冊。
「自分ごと」だと人は動く/博報堂DYグループエンゲージメント研究会
¥1,575
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本書によると、
「自分ごと」というコトバは辞書に載っていないそう。
もちろん「他人ごと」はしっかり載ってる。
そう、
今までは「自分ごと」なんてコトバは必要なかった。
だって自分が意識したこと全部、
「自分ごと」だった訳だから。
それが日常で浴びる情報量が莫大に増えてきて、
脳のハードディスクがパンクしちゃいそうなってきて、
沢山の物事を無意識に意識しなくなっちゃったんですね。
だから、
今までとは違ったアプローチで、
メッセージを伝えないといけない。
キーワードは、”共感”。
いかに共感してもらって、
「自分ごと」にしてもらうか?
本書では、
スルーされないように共感を得るための
”つっこみどころ”を用意することが重要
と言ってます。
つっこみどころ満載の僕のような人間には
有利な時代になってきたと思う次第。(笑)
『考具』で有名な仲良しの加藤昌治さんが
編集をやっただけあって、
心地良くて、粋な文体に仕上がってます。
特に広告関係者は必読の1冊。
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