横浜駅西口に超高層ビル建設 JR東と東急電鉄が発表
東日本旅客鉄道(JR東日本)と東京急行電鉄は26日、横浜駅西口(横浜市)に超高層ビルを建設すると発表した。JR東日本の駅ビルと東急電鉄グループのホテルを解体し、地下4階地上33階建ての複合ビルを建てる。オフィスや店舗などが入り、2019年度の完成を目指す。
延べ床面積は13万6000平方メートル。このうち地下2階から9階に商業施設が入り、広さは延べ床面積で約6万2000平方メートルを計画する。10階は文化交流施設、13階から33階はオフィス向けのフロアをそれぞれ予定する。事業費は公表していないが、数百億円とみられる。
横浜市は現在、横浜駅周辺で再開発計画を進めている。JR東日本と東急電鉄による高層ビルの建設はこの計画の第1号となる。