タワーレコード渋谷店に、青木琴美と大塚愛がサプライズ登場

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現在、コミック『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の中にしばしば登場するタワーレコード渋谷店にて、<青木琴美『カノジョは嘘を愛しすぎてる』夏フェス>が開催されている。夏休みということもあり、好評のイベントとなっているが、そんな会場に、青木琴美作品のファンであるという大塚愛が急遽現れた。

◆青木琴美と大塚愛画像

青木琴美と大塚愛がタワーレコード渋谷店1Fのラウンジにサプライズ登場すると、集まった約200名のお客様からの「結婚おめでとうー!」コールでイベントはスタートした。

初対面となった2人だが、青木琴美への音楽情報のアドバイザーが、実は大塚愛のアレンジャーだったというつながりがあったのだとか。大塚愛は「青木琴美のコミックが日に日にスタジオに増えていたので不思議に思っていた」という裏話も。

毎週のJ-POPベスト100のチェックは欠かさないという音楽好きな青木琴美だが、実は大塚愛の大ファンで、大塚愛のこれまでの作品は全て購入しているという。必ずCDを買って、歌詞カードからブックレットの写真まで全て目を通しているとの青木琴美のコメントに「ありがとうございます!」とはにかんだ。

「カノ嘘の登場人物、天才サウンドクリエーターであるアキは“悲しいときに曲が浮かぶ”と作品中で語っていますが、どのような時に曲が浮かびますか?」との質問に大塚愛は「お風呂に入っているときや移動中など、場所も時間も関係なく浮かんできます。浮かんだらずっと頭の中でリフレインさせて忘れないようにしていますね。」と曲作りのエピソードも披露。9月8日にリリースされる21枚目のシングル「I LOVE×××」は、「中学校の音楽コンクールの課題曲になるので、“歌ってもらう”ことをすごく意識しました。毎日色々あっても前に進んでいこうという気持ちを込めた、あったかい曲に仕上がったと思います」とその手ごたえをうかがわせた。

最後に青木琴美作品の感想を聞かれた大塚愛は「とにかく気になる物語の展開ですよね!マンガって、ドラマで言ったらカメラワークから監督、演出まで全てを一人で担当しているようなものですから、青木さんは本当に凄いです。私も皆さんと一緒に、今後のストーリーの行方をわくわく想像しながら注目したいと思います!」とコメント。シンガー・ソングライター×マンガ家という人気クリエイター同士の贅沢なトークイベントとなった。

タワーレコード渋谷店で行なわれている<青木琴美『カノジョは嘘を愛しすぎてる』夏フェス>は、8月14日まで。複製原画や小道具展示はもちろん、今後もmiwa、Rie fu×星羅といったゲストの登場が予定されている。

写真/赤松洋太
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