価値


「価値あることしか与えられない。」



 このことについて書いてみます。

 この言葉は、言い方を変えると、自分が最高に価値を
 認めていることこそが、最高に人に与えることが出来
 喜ばせることができる。

 そう言い換えることができます。


 これは、ビジネスにおいてもまさにそうです。


 自分が最高に価値を認めていることこそが、
 最高に人に価値を与え、喜ばせることができる。
 その結果、お客様から喜びのエネルギーとして
 お金を頂くことができる。


 例えば、今、i-phoneで、圧倒的な注目を集めている
 アップルを見てみましょう。

 現在のアップルは、スティーブジョブズ氏の
 トップダウンによる意思決定で動く企業となっていますが

 彼が最大に価値を置いているものは
 
 "最高の顧客経験、すなわち使い易さ、ユーザビリティ”
 です。

 彼いわく、あのスタイリッシュなデザインも最高の機能性の
 追及の結果だと言っています。

 彼が価値を置く、最高の使いやすさが消費者に、伝わり、
 圧倒的な売り上げと満足度を生み出しています。


 他の企業でも、例えば、ユニクロであれば、柳井さんであり
 ソフトバンクであれば、孫さんが最高に価値を認めているもの
 を提供しており、それが伝わり、成功につながります。

 個人も同じですね。
 
 例えば、"自然の音が最高の音”ということに
 価値をおいている音楽プロデューサーの
 方がいますが、その思いは人に伝わるでしょう。
 

 映画が最高の文化的財産であり、素晴らしいものだと
 考えている評論家の方の書く文章は人に感動を与える
 でしょう。
  

 そして、自分に置き換えてみると、私も自分が行う
 ソースプログラムや今、自分が行うカウンセリング手法を
 クライアントとして受けた時に

 最高の変革を感じ、自分の中の何かが鳴り響きました。

 特に、カウンセリングについては、主観的な変化なので、
 人に伝えにくい部分もあるのですが

 自分の中で、今までの全てのフレームワークを
 超えて、自分の成長、確としたものへのアクセス
 
 満足度という一般の言葉では説明しきれない
 魂の成長、価値観の変化、本当の意味での"成長”と
 いうものを主観的に感じることが出来ました。


 そうでなければ、生来、天性でやっているだけ
 でなく、世の中に提供するものとして
 プライオリティーを1番高くして、自分が積極的に人に伝えると
 いうアクションはとらなかったと思います。

 
 そして、今も自分が行うカウンセリングを
 自分がクライアントとしても受け続け、その他
 いくつも技法を学び、成長を続けたいと思います。

 それらは自分が最高の価値を置くものです。

  

 このように、自分が最高に価値を認めていること
 こそが、最高に、真の意味で人に与えることが
 出来る。

 自分もあり方でいたく
 このあり方でいる方との出会いを大事にしたい。

 それを今日は、お伝えしたいと書きました。