山下達郎、TBS系日曜劇場『新参者』ドラマ主題歌を書き下ろし

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映画『てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~』の主題歌「希望という名の光」が4月14日にリリースとなるが、山下達郎の更なるニューシングルが発表された。「街物語(まちものがたり)」と名付けられたその曲は、4月スタートのTBSドラマ日曜劇場『新参者』の主題歌として書き下ろされた作品だ。

『新参者』は原作・東野圭吾×主演・阿部寛の強力タッグ、累計38万部を超える大ヒットミステリー小説のドラマ化として大きな注目を集める話題のドラマ。舞台は未だ江戸の風情が残る街東京日本橋・人形町だ。主題歌を書き下ろすにあたり原作を読んだ山下は、2日間に渡って日本橋・人形町界隈を自ら散策。山下達郎ならではの視点でドラマの世界観を感じ取り、楽曲を書き上げたという。

小気味良いカッティング・ギターのグルーブが印象的なミディアム・テンポの情緒あるメロウ・ナンバーとのことだ。

「日本橋界隈、とりわけ人形町、浜町あたりは、昔から大好きな街並みです。変わらぬ風情を保つ下町と、そこに住む人々の物語なので、いっそ飛びっ切りレトロなメロディとサウンドが似合うのではと思い、この曲を作りました。」──山下達郎

山下達郎が連続ドラマの主題歌を手掛けるのは、フジテレビ系ドラマ「薔薇のない花屋」の「ずっと一緒さ」以来約2年振りのこととなるが、『新参者』プロデューサーの伊與田英徳氏は、「憧れの山下さんに、主題歌を書き下ろしていただけると聞いたときは、感激してガッツポーズをとったのを覚えています。」とその喜びを語っている。「しかも、山下さんが、曲のイメージを膨らますために、人形町にまで行っていただいたと伺って、更に、期待が膨らんでいます。『新参者』は、人の心のひだにしみ込む、泣ける人間ミステリーです。その複雑な人間心理を描けるのは、山下さんしかいらっしゃらないです。東野圭吾×阿部寛×山下達郎…この夢のようなタッグ、今からワクワクします。」

「街物語」のCDリリースは6月2日発売、着うた(R)は4月18日のドラマスタートと共に配信が公開となる。
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