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説教題「神のなされることは皆その時にかなって美しい」

聖句 旧約聖書 伝道の書第三章1節~11節

天が下のすべての事には季節があり、すべてのわざには時がある。

生るるに時があり、死ぬるに時があり、

植えるに時があり、植えたものを抜くに時があり、

殺すに時があり、いやすに時があり、

こわすに時があり、建てるに時があり、

泣くに時があり、笑うに時があり、

悲しむに時があり、踊るに時があり、

石を投げるに時があり、石を集めるに時があり、

抱くに時があり、抱くことをやめるに時があり、

捜すに時があり、失うに時があり、

保つに時があり、捨てるに時があり、

裂くに時があり、縫うに時があり、

黙るに時があり、語るに時があり、

愛するに時があり、憎むに時があり、

戦うに時があり、和らぐに時がある。

働く者はその労することにより、なんの益を得るか。
わたしは神が人の子らに与えて、ほねおらせられる仕事を見た。
神のなされることは皆その時にかなって美しい。神はまた人の心に永遠を思う思いを授けられた。それでもなお、人は神のなされるわざを初めから終わりまで見きわめることはできない。


人間の人生には共通して重要な三つの時があります。

一つは、生まれるとき。
二つ目は結婚するとき。
三つ目は死ぬとき。

最近、H牧師のお知り合いの奥様が50代の若さで昇華され、昨日昇華祝祭に行かれたそうです。

闘病生活を経て、50代で祝福を受け家庭を出発され、その結婚生活は1年にも満たない期間であったそうですが、仲睦まじくその愛情の深さは20年連れ添った夫婦のようだったというご家庭だったそうです。
そのエピソードを聞きながら、微笑ましく、感銘を受けました。

また、統一教会では子供が生まれる時、神様から預けられた命が無事に生まれるようにと3人の方々が基台となって祈りを捧げます。
そして、神様の許諾した者同士が神様のもとで祝福結婚を与えられ、
亡くなる時には、肉身を脱いで霊界にて新たな人生を出発できるようにと地上にて昇華式をなします。

神様の子として生まれ、神様から使命を受けて地上生活を出発し使命を果たし、霊界に神様のもとへと帰っていく。
統一教会では誰もが迎えるべきその時を神様を中心として為すことが出来る。そのような意識があります。

わずか一年程の結婚生活をなしたその奥様の昇華祝祭は、参列者の方々一同、その方の新たな霊界生活出発へと祈りをもって送り出す。そのような式であったと聞きました。


一方、世間では悲惨なニュース、例えば母が子供を虐待して殺してしまうようなニュースをテレビや新聞で耳にします。
そのような子供が何のために生まれてきたのか、神様はどのような心情でその子を見つめておられるのか、霊界で神様によってその子に救いがありますようにと祈らざるを得ないような内容があります。

私たちに等しく与えられているこの『時』、神様の前に心を開き、神様が私の本心に働きかけてくださるように努め、神様の為に精一杯親孝行していけるようにと努力することが私にとっても神様にとっても一番嬉しいことだと感じました。

求める前に、既に私に恵みが降り注がれていることを感じました。


そして、今日は荒川青年支部で礼拝のピアノ伴奏を担当してくださっていた姉妹が家庭出発されるということで、とても感慨深い礼拝でもありました。

送る気持ちと幸せを願って、恵みを与えてくださった神様に心から感謝し、この一週間を出発していきたいと思います。


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