- 原理講論/著者不明
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毎日こつこつと統一原理を勉強しています。改めて勉強しながら、毎回のように新しい発見と感動があり、以前よりも深く理解できるようになりました。
原理の項目一つを取り上げても、いろいろな観点から論じることができます。最近は、創造原理を勉強しています。今日は第六節を学びました。
ここでは、霊人体と肉身の関係について扱っています。人間には霊人体と肉身があります。それは目に見える体の他に、目に見えない霊の体とも言うべきものが一緒に存在しています。
肉身を生かすのが肉心であり、これは動物でいうところの本能の様なもの。そして、霊人体の中心にある心の部分が生心です。
この生心というものが、神様が私たちに直接臨まれる部分です。真美善、愛といったものを求めるのが、この生心です。生心がなければ人間は、動物と同じ。人間と動物が違うのは、真美善を追求する心が備わっているからとも言えます。
この地上生活がある目的の一つは、霊人体の完成のためです。生きている間に真美善を追求しながら、いかに感動と喜びを発見するか、今生きている間に神の愛をどれだけ体験したのか、そしてどれだけ多くの人の為に生きたのか。それが私たちの永遠の命にとって尊い糧になるということです。
素晴らしい愛の体験をたくさん重ねて、その愛を持って永遠の霊界は、物質の世界ではなく、愛を完成した人が向かう場所であり、愛を呼吸して永遠に暮らす場所だということです。
毎年3万以上の人が、自殺で亡くなっていくそうです。尊い命を受けた多くの命が失われることが、神様にとってどれ程の哀しみでしょうか!肉体の死が「永遠の死」ではなく、神様は霊界で永遠の幸福を願って霊界を創造されたことを思えば、自ら命を絶つという事は有り得ないはずです!
この地上で神様の愛を沢山体験して、たくさんの感動体験をもって、霊界でも神様と永遠に共に暮らす。愛するということは、それ自体が大きな喜びですが、その難しさを痛感しながら生活する日々です。独身である私にとっては、分からない部分があまりにも多いですね。
私たちの心の中心に神様をお迎えして、愛することに日々挑戦しながら、神様をつかんでいく、そして愛における勝利を積み重ねる毎日の生活でありたいと思います。
恵み深い一日でありますように!
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