日航、IBMとシステム開発事業の提携解消
競争入札でコスト削減
会社更生手続き中の日本航空は21日、運航管理システムなどを開発する日本IBMとの共同事業を解消する方針を固めた。両社で進めてきた独自仕様のシステム開発は割高で、業績低迷の一因になっていた。汎用ソフトの活用や競争入札による外部委託の拡大でコストを引き下げる。機内食の食材などの資材調達も競争入札に切り替え、コストを削減する。策定中の更生計画案に盛り込む。
日航と日本IBMは2000年に提携。JALイ...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り346文字