ADKが早期希望退職100人募集 | 就業規則・助成金コンサルタント 定政晃弘の「異業種7社で学んだ労務管理のツボ」

ADKが早期希望退職100人募集

ボウリングのハイスコアが220台の

就業規則・助成金コンサルタントの定政です。




大手広告代理店のアサツーディ・ケイ(ADK)が

早期希望退職を実施し、100人を募集するようです(日本経済新聞より)。



退職者のうち希望する者に対しては

再就職支援を実施するということなので、

アウトプレースメント会社に再就職支援措置を依頼することになります。



そこで「再就職支援給付金」を活用した場合、

助成金がどの程度受給できるか簡単に計算して見ると次のとおりと

なります。



■前提条件

①100人のうち、再就職支援措置を希望する方が半数の50人と仮定。

②アウトプレースメント会社に支払う費用を1人当たり30万円とする。



■計算結果

 ADKは大企業に該当するので、委託費用の1/3が助成されます

 (上限20万円/人)。


 従って、30万円×1/3×50人(上限300人)


 =500万円が再就職支援給付金となります。



結構な金額になります。





■関連ブログ


「再就職支援大手に企業から相談が相次ぎ寄せられるのは」(2009-10-14)

http://ameblo.jp/kinako0530/theme-10019704721.html