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日経ビジネスオンラインで三橋貴明の連載コラムがスタート致しました。
【第一回「「財政再建」なんて自殺行為だ 何十兆円も償還されて困るのは“借金”漬けの銀行」】
週一のペースで掲載されていきます。
8月6日に、久しぶりにFXCMのWebセミナーに出演します。
【★緊急対談企画★】三橋貴明×村田雅志 7月の参議院選挙を振り返る ~ネット界の論客が語る国政選挙の実態とは~
https://www.fxcm.co.jp/seminar/view/242
しばらく堅い話が続いたので、本日は柔らかいお話。
毎年、恒例な感じで取り上げていたのですが、今年は選挙で忘れてしまっていた件。
『「世界に良い影響」日本2位…BBC・読売調査
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100418-OYT1T00861.htm?from=top
読売新聞社と英BBC放送が共同実施した33か国対象の世論調査によると、「日本は世界に良い影響を与えている」という評価は53%で、「悪い影響を与えている」の21%を上回った。
国際社会に影響を及ぼす17か国・国際機関についての評価を聞き、「良い影響」は、ドイツの59%が最も高く、日本は欧州連合(EU)と並んで2番目だった。
日本は約1年前の前回調査ではドイツ、英国、カナダに続く4番目の56%で、引き続き高く評価された。
「悪い影響」はイラン56%、パキスタン51%、イスラエル50%――などの順だった。北朝鮮は「悪い影響」48%が「良い影響」17%を大きく上回った。
米国の評価は「良い影響46%―悪い影響34%」だった。「良い影響」はブッシュ前政権からオバマ政権への移行期に当たった前回の40%から改善され、初めて「悪い影響」を上回った。中国は「良い影響」41%と「悪い影響」38%が拮抗(きっこう)した。
調査は昨年11月から今年2月にかけて、面接または電話方式で実施し、2万9977人から回答を得た。読売新聞社は日本国内分を担当した。』
原文のBBCのPDFは、以下からダウンロードできます。
【「世界に良い影響」日本2位…BBC・読売調査(2010 Apr)】
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_30.html#BBC
個人的に面白いと思ったポイントは、以下の通り。
◆日本について、これまでは「よい影響」を「悪い影響」が上回っていたのは、中韓二カ国のみだったのが、今回は韓国の「よい影響」評価が上回ってしまった。理由は不明。(今後は、このネタ使えません)
◆韓国が「よい」「悪い」が逆転した代わりに、トルコが34対35で、日本について「悪い影響」の方が多くなっている。但し、トルコの他国への評価は軒並み低い。何と、34ポイントの「よい影響」であっても、トルコによる評価の中では最も高い。日本について、トルコはドイツやEUよりも高く評価している。それにも関わらず、「悪い影響」の方が多い(というか、「よい影響」が少ない)。
◆中国が「世界によい影響を与えている」について、これまでは日本が最低評価だったのが、今回はイタリアの方が低くなっている。(今回は日本が18、イタリアが14) 何があった? イタリア?
◆中国が「世界によい影響を与えている」について、相変わらず中国人民が81ポイントと高い。自国評価という点では、中国が最も自己礼賛的。
◆中国ほどではないにしても、各国ともに自国への評価は高い(「よい影響」が六割から七割)のだが、日本のみが四割台。相変わらず・・・・(ry
◆北朝鮮は当然だが、イランやイスラエル、それにパキスタンに対する日本の評価が極端に低い
◆今回から、韓国が「評価される国」の中に入っている
上記以外にも、面白いポイントを見つけたら、ぜひコメントしてください。
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