R・マドリー勝利でクラシコに弾み/スペインリーグ第30節
4日に行われたスペインリーグの試合で、レアル・マドリーがアウェイでラシン・サンタンデールと対戦し、2−0で勝利。週末のバルセロナとの大一番を前に、得失点差で首位を確保した。

試合は両チームとも低調だったが、マドリーはロナウドが自ら倒されて得たPKを決めて23分に先制すると、76分にはイグアインが追加点を入れた。

マドリーのマヌエル・ペジェグリーニ監督は試合後、「大事なことは勝つことだった。すばらしい試合ではなかったが、守備が固かった」と話した。

また、バレンシアはホームでオサスナと対戦、ホアキンの先制点に加え、終盤の5分間にビジャが2点を入れ、3−0の勝利で3位を確保した。

また、マジョルカは終盤のゴールでアルメリアと1−1で引き分け、4位のセビージャと勝ち点48で並んだが、両者の直接対決の成績から5位に留まった。

ビジャレアルはアウェイでバジャドリーを2−0で下して、勝ち点43で7位。アトレティコ・マドリーはフォルランが5試合連続ゴールを決めて、8位のデポルティボを3−0で下して、10位に浮上した。