ご飯を食べて来てくれますか？」
上記のようなメールが母親から送られてきたら、みなさんはどんな判断をするでしょうか？
私は「お婆ちゃんの具合が急に悪くなって、病院に運ばれました。
もしかしたら、今日は長くなりそうだから、何か食べてこちらに向かってください」と考えました。
聖歌隊の練習が今にも始りそうな時間にメールが来ました。
メールを無視して練習に参加しようかどうしようかなどと考えましたが、
アベルに相談することにしました…が、祈祷中！！
練習で使わせていただく部屋にいると、落ち着かないそぶりを見透かされて嫌なので、
廊下に出てソワソワソワソワソワソワ…
祈祷を終えたのを見計らって、即上記のようなメールが来たことを報告したところ、
「すぐに行って！」ということでした。
電車に乗って移動している間、色々なことを考えました。
お婆ちゃんにもしものことがあったらどうしよう。
お葬式は統一教会流で白ネクタイか？(これに関してはちゃんと説明すべきですが今回は省略)
明日の奉仕活動は無理かな？それとも、親とケンカしてでも参加すべきか？と思い、
親と口論するのをシミュレーションしたりしていました。
「人間は肉身と霊人体から成っていて、肉身がなくなっても霊人体は永遠に生き続けるとか何とか…」
そんなことを考えているうちに、お婆ちゃんが運ばれた？病院に最も近い駅に到着、
普段はタクシーを使うなどということはあり得ないのですが、
1分1秒を争う状況、緊急事態ということで、迷わずタクシーを使いました。
既に診察が終わっている時間に病院に向かう…それを知ってか知らずか、
運転手さんができる限り急いでくれているような感じがして、ありがたかったです。
病院に着いて、正面の入口は当然閉まっていたので救急の入口に向かいました。
が、何か変！！慌てているのが私だけな感じ…というか静かすぎ！！それが1番よいのですが…
とりあえず、母親に電話してどこに行ったらいいのかを電話したところ、
「えっ！？もう病院を出て帰ってる途中だよ」と母親、
「はい～！？」(某刑事ドラマの警部さんみたいな感じ？)
私「だって、メールに病院に来てって書いてあったじゃん！」
母親「あれは、お婆ちゃんを病院に連れて行って、帰るのが遅くなるから、何か食べて帰ってきてってことだよ」
言葉足らずにも程があるでしょ…と電話口で叫びたい気持ちをグッとこらえて、母親の話を聞いていたら、
「すまないねぇ～」というお婆ちゃんの声、少し落ち着きました。お婆ちゃんは悪くない。
まぁ、大事にはいたらずということでよかったのですが、納得いかないという気持ちも少々…
タクシー代、聖歌隊の練習時間…どうしてくれるのさ、という思いを抱えつつ、
簡単にではありますが、できるだけ詳細にアベルにメールで報告、
ついでに、タオルを忘れていったのと前回の練習でのど飴を仕掛けたことを告白。
それでだいぶ落ち着きを取り戻して、
「タクシー代は献金代わり、練習時間は…仕方ない」と気持ちを切り替えて帰宅。
でも、なんだかなぁ…今日は飲みたい気分(どこかの犬のお父さんみたいだ)、
というわけで、常温のレモンスカッシュを2本一気飲み！
健康講座で水とかお茶にしたらいい的なことを言われているのですが、今日は勘弁！！
兄弟姉妹のみなさん、ブログのタイトルを見て「アルコールはだめぇぇぇぇ！！」とか思ったでしょ？
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