ミランは24日、セリエA第35節でパレルモと敵地で対戦する。負傷者の数は9人に上り、さらにMFマッシモ・アンブロジーニ、DFダニエレ・ボネーラ、FWマルコ・ボッリエッロの3選手が出場停止。厳しい条件を迎えたレオナルド監督だが、前日会見では次のように話している。

「言い訳をすることはしたくない。ただ、(マシュー・)フラミニの回復は期待していたんだけどね。それに、(イニャツィオ・)アバーテも失うことになった。2つともネガティブなサプライズだよ。そのために、私は5人のユース選手(アルベルタッツィ、ストラッセール、ロマニョーリ、デ・ヴィート、ノビニッチ)を招集しなければならなかった。チームを再構築しなければいけない。とにかく、ミランはプレーをする。これが大事なんだ」

「サッカーではどんなことも起きる。我々の方が有利だと見られていながら、負けてしまった試合もあるよ。我々には問題があるが、ピッチに向かうのは競争力のあるチームだ。今は目標を達成しなければいけない。ジェノヴァ(でのサンプドリア戦)では良いプレーをしたが、いくつかのエピソードが試合を左右することになった。残りは4試合だ。明日の試合は、ハートで戦う一戦になるだろう」