選手仲間が選ぶ最優秀選手賞受賞のルーニー「W杯は問題ない」
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWウェイン・ルーニーが、プロフットボーラー協会(PFA)の年間最優秀選手に選ばれた。これは選手仲間による投票で決まるもので、25日に発表された。

ルーニーはその前日のリーグ戦を欠場し、アレックス・ファーガソン監督がそけい部のケガで残り2試合は欠場することになると話したが、ルーニー本人は最終戦のストーク戦に出場したいと願っている。

「そけい部はワールドカップには間に合う。それはまったく問題ないよ。ユナイテッドの最終戦でもプレーしたいと思っているんだ」とルーニーは話した。

「選手たちの投票で、年間最優秀選手賞を受賞したのはうれしいね。2005年と2006年には若手最優秀選手賞をもらうためにここに来たのを覚えているよ。そのとき最優秀選手賞を受賞した選手を見て、いつか僕もと思っていたんだ」と喜びを表した。

ルーニーは2006年のスティーヴン・ジェラード以来のイングランド人選手の受賞となった。また、今年も若手最優秀選手賞の候補になっていたルーニーだが、それはアストン・ヴィラのMFジェームズ・ミルナーが受賞している。