たけちゃま祭に行ってきました | ウオーキングの町 坂町

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瀬戸内の海と山の自然豊かで人情味のある坂町!ネットワークされ、バラエティに富んだウオーキング道を活用し、「ウオーキング日本一のまちを目指して」歩き出します!!『悠々健康ウオーキングのまち』宣言をしました。

こんばんは 「ようよう坂町」


今日は先週日曜日の一日雨と打って変わって

ひとつない五月晴れの好天気でした。

久しぶりに予定のない日曜日で、余りに日和がい

いので、祇園町商工会(たけぴょんさんブログ)主催

の「たけちゃま祭」に孫娘を連れていきました。

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全国展開事業ではじめ、今回で3回目です。フリー

マーケットとお茶会があるとのことです。

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会場は祇園町商工会のすぐ近くの“安川緑道公園”

です。

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“安川緑道公園”はここを始点として古市橋までの

約3㎞の川を埋め立ててつくった遊歩道です。
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安川緑道公園を北へ歩いていくと、約2㎞で二男の

マンションへたどり着きます。

今日は合わせて先日宝海寺であった初参式の写真

を届け、孫との対面を楽しみにしていましたが、残念

ながらサッカーの試合のため留守でした。
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「たけちゃま祭」の会場は祇園町商工会の近くである

とともに、今では中四一の会社となったイズミゆ

タウン祇園店が隣接しています。

この店は、私が昭和45年に大学を卒業し、初めて入社

した会社の開発部で手がけた初めての大型ショッピン

グセンターでした。昭和48年に開店しました。

会社にとっては、初めての郊外型ショッピングセンター

ということで、計画にとりかかる前には、アメリカに視察

に行ったりし、郊外型のショッピングセンターの研究を

しました。

A棟とB棟のビルを建て、A棟はショッピングビル、B棟は

その当時流行っていたボウリング場。それをつなぐ所は

人工地盤を作り、大規模な噴水で魅力づくりをしようとい

うものでした。バブル前の第一次石油ショック前の計画

したから、かなり派手な計画でした。

当時人工地盤の予定は店舗になっています。

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 建築をはじめ、ボウリング場や噴水工事を進めて

いましたが、急遽前長(現在会長)の鶴の一声で、建

を中断し、計画を変更しました。A棟のショッピングビ

ルはそのまま工事を続けました。
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本来ならA棟とB棟はつなぐ予定でしたが、間に都市計

画道があり、恒久的な建物は建てられないとのことでし

たが、37年たっても道路はそのままの状態です。手前

国道までは完成しています。行政の計画のいい加減さ

を感じました。
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まん中を計画道路が通る予定です。
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40レーンのボウリング場は、だだっ広い食料品スーパ

ーに変更されました。当時はそこまで工事をしていたの

に、何でそうかと思っていましたが、後で思えば、ボウリ

ング場のその後の衰退振りを見ると、正にこの判断が正

しかったことを思い知らされました。
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その当時は画期的で本格的な郊外型ショッピングセンタ

ーもかなり古くなっていますし、昨年オープンした超大

のイオンモールの影響が深刻です。

「たけちゃま祭」はお茶会とフリマということで、まずお茶

会に行きました。

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広島経済大学の上田宗箇流の茶道部がお茶会を担当

しています。着物姿に、男子は羽織はかまの姿です。

上田宗箇流(うえだそうこりゅう)は茶道流派の一つで、

芸州浅野家の家老であった上田家に伝わる武家茶道

です。
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孫娘は子どもには珍しく抹茶が好きです。
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それまできげんが悪かったのですが、好きな抹茶を

飲み、満足したのでしょうか。ああ、おいしいとやっと

笑顔が出ました。
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ちょうど運がいいことに、人気者の“たけちゃま”お殿

様の登場です。右がたけぴょんさんです。お忙しい中、

ちょこっとだけお会いすることができました。
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さすが人気者、一緒に記念撮影したり、店の応援を

したり、大活躍です。

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広島経済大学興動館インドネシア国際貢献プロジェク

トの学生さんです。「たけちゃま祭」だけでなく、広島経済

大学とは様々な連携事業で協力をいただいているとの

ことです。

インドネシア国際貢献プロジェクインドネシアとの文化

交流のために結成されたプロジェクトでしたが、2006年

にジャワ島中部地震が起きたことでいったん災害復興

支援にシフトしました。被災地の復興が進んできたので、

当初の目的である文化交流をメインに活動中です。

インドネシアにはすぐれた工芸品を作る技術があります。

その技術的ポテンシャルを活かし、日本でも売れる商品

を企画して現地の工場に発注します。ビジネスといっても

収益が目的ではなく、得られた利益はプロジェクト費に

還元していくそうです。
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左側が商工会青年部のコーナーです。
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「たけちゃま」登場のトイレットペーパーホルダーが

ありました。

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フリマにはこういった自作のクラフトコーナー。

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手作りのアクセサリーコーナーなどもあります。
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緑道こうえんということで、木々が随所にあり、ちょうど

日陰もあります。

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川を再現したところもあり、くぼ地になっています。

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緑道の中を遊歩道が通っており、好天に恵まれウォ

キングなどには最適の日です。

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フリマのほとんどは衣料や雑貨などです。今回の

店は1区画1000円と格安で、比較的年齢の高い方

の出店が多くあったようです。格安の衣料を求めて

おばちゃんたちが大集合です。
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フリマ以外に業者の食べ物コーナーもあります。

手前は弁当で、向こう側は何と「さかサンデーマーケ

ット」の常連“”こうの商店”さんです。八朔とはちみつ

の販売です。
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ちょうど昼食時間になったので、イズミで食事をと
思っていましたが、余りにも日和が良く、気持ちが

いいので、弁当を買い、会場の日陰で食べること

にしました。“武田山弁当”と“たけちゃま弁当”が

ありました。
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「たけちゃま弁当」は500円で、おこわ弁当です。

おこわに煮豆があるのが珍しくおいしくいただきま

した。
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「武田山弁当」は少し高くて700円です。

3種類のおこわのおむすびです。梅と煮込みと赤飯

です。これまたおいしくいただきました。

久しぶりにピクニック気分での昼食です。
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「たけちゃま祭」はお茶会とフリーマーケットということ

ですが、大型店の近くということもあり、多くの方でに

ぎわっていました。駐車場はちゃっかり、そこを利用

させていただきました。

安川緑道は市の許可がいるとのことですが、なかなか

雰囲気のいい場所ですね。安心して歩くことができます

し、出店場所も変化に富んでおもしろそうです。

場所的にも大型店の近くで集客できやすい場所のよう

ですし、ますます魅力的なイベントとなりそうですね。

イベントを再々するというのは大変ですが、こういった

フリマなら年1回というのはもったいないですね。

雰囲気のいいフリマだったので、できたら「たけちゃま

市」か「ぎおん市」として、毎月でも開催され、祇園の

名物にされたらどうでしょうか。期待しています。