R・マドリー勝利でバルサに1差/スペインリーグ第33節
18日に行われたスペインリーグの試合で、レアル・マドリーがバレンシアを2−0で下して、首位バルセロナとの差を1ポイントに縮めた。シーズンは残り5試合、タイトル争いは最後までもつれそうだ。

ホームのマドリーは25分にグティのアシストからイグアインが今季25得点目を決めて先制。バレンシアも、マドリー移籍の噂が出ているシルバのシュートがポストを叩くという惜しいチャンスがあったが、その直後の77分にはロナウドが今季20得点目のゴールでマドリーが2点をリードし、試合はそのままマドリーが今季ホームで16勝目を上げた。

「アドバンテージはいまでもバルセロナにあるが、勝ち点83で2位というのは悪くない数字だし、我々が迫ってきているので彼らにはプレッシャーがかかるだろう。チャンピオンズリーグではバルセロナに負けてほしいし、インテルには友人がいるからね」と、この試合でも存在感を示したグティが話した。

そのほか、テネリフェはヘタフェに3−2で勝利し、残留に望みをつないたが、デポル対アルメリア、マラガ対バジャドリー、アスレティック・ビルバオ対サラゴサは戦はいずれも0−0。シェレス対ラシン・サンタンデールは2−2のドローだった。