2011年の年賀状はiPhoneで作る――関連アプリ3選：3分LifeHacking

年末に向けて準備が必要になるのが年賀状です。年賀状をさくっと作成できるiPhone／iPadアプリケーションを3つ紹介します。

　あと50日ほどで2010年が終わりますね。年末に向けて準備が必要になるのが年賀状です。最近、年賀状を作成できるiPhone／iPadアプリケーションの発表がいくつかありましたので、3つを紹介します。

iPhoneの写真を取り入れた年賀状作り

　まずは、マイアルバムが提供するiPhone／iPod touchに対応した年賀状作成・プリント注文用アプリケーション「らくらく年賀」です。iPhone／iPod touch iOS 3.1.3以降が対応し、App Storeで無料ダウンロードできます。

　iPhoneで撮影した写真やiPod touchに保存した写真の入った年賀状を注文できるアプリケーションで、30種類のテンプレートの中からデザインを選び、写真にコメントを入れて注文をすると、最短4日で年賀状が届きます。仕上がりは、年賀はがきに「銀塩写真」を張り合わせたものになります。

らくらく年賀のイメージ（出典：マイアルバム）

　アプリケーションのダウンロードは無料ですが、プリント料金および基本料金が必要。1枚当たりのプリント料金は42〜52円。基本料金は980円、郵便はがき代金（官製はがき・年賀状）は1枚当たり50円です。

　iPhoneで撮影した家族や友達とのプライベート写真を活用できるサービスです。「年賀状はやっぱり紙で送りたい」という人は試してみる価値がありそうです。

iPhone、iPadで好みの年賀状デザインを作ろう

筆まめ年賀2011シリーズのイメージ（出典：クレオ）

　「筆まめ年賀2011 for iPhone」「筆まめ年賀2011 for iPad HD」は、iPhone／iPad／iPod touchで年賀状のデザインを作成できるアプリケーションです。クレオが提供し、それぞれApp Storeで600円／800円で販売しています。

　筆まめ年賀2011は、干支をはじめとした70点の年賀状素材から、写真やイラスト／文字スタンプを選んで年賀状のデザインを作成できるアプリケーションです。イラストスタンプを拡大・縮小したり、回転・反転したりして、好みのデザインを作れます。

　作成した年賀状のデータはPC、スマートフォン、携帯電話に送信できます。データをTwitterに投稿したり、また写真印刷アプリケーション「Canon Easy-PhotoPrint」「Epson iPrint」を使い、対応するプリンタで印刷することも可能です。

　年賀状のデータをTwitterに投稿できる点が特徴です。最近は新年のあいさつをメールでもらうことも多くなりましたが、2011年からはTwitterで年賀状データが届く、なんてことが現実になるのかもしれません。

年賀メールのデザインを年賀状に使う

5分でかんたん！年賀状2011のイメージ（出典:デジタルレイ）

　デジタルレイは、iPhone／iPod touchで年賀メールを作成できるアプリケーション「5分でかんたん！年賀状2011」を提供しています。

　年賀メールの作成に特化したアプリケーションですが、新たに、ここで活用できるデザインを使った年賀状の作成が可能になります。同社は2010年11月26日から2011年1月10日まで、「無料年賀状素材ダウンロードキャンペーン」を実施。5分でかんたん！年賀状2011に収録したうさぎ／門松／福笑い／干支など約200種類の素材を、無料配布します。

　ちなみに、キャンペーン中はiPhoneアプリ（115円）を購入しなくても無料で素材をダウンロードできます。作った年賀メールを年賀状としても送りたいと思った場合は、上記のキャンペーンサイトから素材を手に入れるといいでしょう。