ジュゴンがでた朝に米空軍がクラスター爆弾を沖縄本島周辺に落とした模様/CMLから

2010-05-14 17:39:21 | 沖縄
大分のさとうさんという方から(私のよく知っている方ですがあえてこういう書き方をしています)標題の
緊急メールが届きました。

その前に。

さとうさんからは昨日、その「ジュゴン出現」に関して下記のような心の洗われる映像も届いていました。

……………………………………………………………………………………………
①昨日現れた一頭のジュゴンの映像
http://www.qab.co.jp/news/2010051217881.html (2010/5/12 琉球朝日放送)
<ジュゴンは危機があると知らせに現れると言われている>ことも教えてもらえました。

②下記はたくさん視聴されているものなのでご存じの方も多いでしょうが、埼玉のMartinさんの一押し
です。
http://www.youtube.com/watch?v=TwA-e3d-3qA&feature=player_embedded#!
(2007年6月21日に目撃されたジュゴンの親子の映像とそれについて語り歌う、Live Earth 2007 での
Cocco のビデオ)
……………………………………………………………………………………………

①について
沖縄の地元(おそらく)には「ジュゴンは危機があると知らせに現れる」という言い伝えがある、というこ
と。その伝言の伝言になぜかしら目頭が熱くなりました。今回のほかにどのような《とき》にジュゴンは
現れたのでしょう? 土地の人の言い伝えを知りたくなりました。

②について
私だけのことなのかもしれませんが、Coccoさんという歌手の存在についてはじめて知りました。こう
いう歌手がいたのだ、という新鮮な驚きと感動がありました。Coccoさんのトークも歌も心の中に涙が
溜まってしまうほど心にしみてきます。未見の方はぜひご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=TwA-e3d-3qA&feature=player_embedded#!
Cocco The hill of Dugongs(「ジュゴンの見える丘」)Special video English version


以下、標題メールの転送です。怒るべき事態といわなければならないでしょう。

東本高志@大分
taka.h77@basil.ocn.ne.jp
http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi
……………………………………………………………………………………………
みなさま
昨夕は泳ぐジュゴンの様子に心が和むようでしたが、一転して、今朝、米軍嘉手納基地から飛んだ戦闘機が
クラスター爆弾を沖縄本島周辺に落としたとみられるとのニュースを知らされました。
どこの場所に落としたか確認しようもありませんが、何の目的であれ、脆弱な環境を破壊をしたことに違いはありません。
クラスター爆弾であれば、すこし離れたところであっても、ジュゴンの生息地に影響があるのではと懸念します。
そして米軍はこの行為に対する非難を逃れることはできません。なぜならジュゴンが全滅すれば、反対運動で基地建設
が長引いている彼らには大きなプラスだからです。 
たくさんの方たちに知らせてください。(米国の生物多様性センターには一応知らせました。)

さとう
anatakara.com/petion/index2.html
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1.12日午前、琉球朝日報道部がネット速報したジュゴン
   http://www.qab.co.jp/news/2010051217881.html
2  沖縄タイムズ2010年5月13日のニュース 
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-13_6452/
クラスター弾で訓練か FA18嘉手納離陸 沖縄本島周辺に投下?
(抜粋)
「【嘉手納】12日午後2時38分ごろ、多数の不発弾が紛争地での民間人被害をもたらしている「クラスター爆弾」を装着したと
みられるFA18ホーネット戦闘攻撃機1機が、米空軍嘉手納基地を離陸した。約1時間半後、同基地に戻った際には機体に
爆弾は残っていなかった。沖縄本島周辺で投下したとみられる。クラスター爆弾は「非人道的」兵器とされ、使用や製造、保有を
禁止する条約が8月に発効される予定だ。 FA18の左翼下に1発を装着して離陸。実弾を示すとみられる黄色い帯状の印があった。
訓練とクラスター爆弾投下の関連性は明らかになっていない。.........(後略) 」

・クラスター爆弾について (ウィキペディア「クラスター爆弾」)
小型爆弾や地雷で構成される数個から数百個の子弾を内蔵する。このケースが発射、
投下の後に空中で破裂することで子弾を散布し、多数の小規模な爆発を引き起こすなどして
広範囲の目標に損害を与える。

・クラスター爆弾について(松山大学の先生のHPからの抜粋)
http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/kurasutabakudann.htm
「たむ・たむ(多夢・太夢)ページにようこそ」 

国連は2010年2月16日、不発弾による民間人の被害が深刻なクラスター爆弾の使用や製造を全面的に禁止する条約の締結国が
発効に必要な30カ国に達し、10年8月に発効すると発表した(署名国は104カ国。地域紛争の火種を抱えるインドやパキスタン、韓国、
イスラエル、タイは署名さえしておらず、米国、ロシア、中国の三大保有国は条約を否定している)。........................

日本は09年に条約を締結。自衛隊は条約発効後、原則8年以内に保有するクラスター爆弾4種をすべて廃棄しなければならない。...................
締約国には原則として貯蔵弾の8年以内の廃棄、不発弾の10年以内の除去が求められるが、開発、製造国だった日本は自衛隊の
クラスター弾を廃棄する方針を示しているが、保有数などを明かしていない。費用は200億円との見積もりもある。

一方、米韓などのクラスター爆弾製造企業8社に限って過去2年間の経営状況を調べた結果、米国の70、韓国の16、
日本の5など138機関の投融資や関与が判明した。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほフィナンシャルグループ
も含まれている。投融資は計約93億ドル(約8000億円)で、各金融機関は各企業の社債・株式約118億ドル
(約1兆円)を保有・運用していた。

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クラスター弾で訓練か FA18嘉手納離陸 本島周辺に投下?/沖縄タイムス
【嘉手納】12日午後2時38分ごろ、多数の不発弾が紛争地での民間人被害をもたらしている「クラスター爆弾」を装着したとみられるFA18ホーネット戦闘攻撃機1機が、米空軍嘉手納基地を離陸した。約1時間半後、同基地に戻った際には機体に爆弾は残っていなかった。沖縄本島周辺で投下したとみられる。

 クラスター爆弾は「非人道的」兵器とされ、使用や製造、保有を禁止する条約が8月に発効される予定だ。FA18の左翼下に1発を装着して離陸。実弾を示すとみられる黄色い帯状の印があった。

 訓練とクラスター爆弾投下の関連性は明らかになっていない。

 FA18は、米海兵隊岩国基地(山口県)所属で、訓練のため、6月中旬まで嘉手納基地に駐留予定。12日は、岩国所属のAV8Bハリアー垂直離着陸攻撃機や、嘉手納基地所属のF15戦闘機などと訓練する様子が確認された。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-13_6452/

嘉手納 爆音の渦
【嘉手納】米空軍嘉手納基地に駐留している米海兵隊岩国基地(山口県)所属のFA18ホーネット戦闘攻撃機が11日、訓練を始めた。午前11時すぎに8機、午後3時すぎに6機がごう音を響かせ離陸した。

 嘉手納基地には、同機とAV8Bハリアー垂直離着陸攻撃機が飛来している。6月中旬まで駐留する予定で、同基地所属機との訓練があり、騒音激化は必至だ。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-12_6410/

嘉手納基地「24時間」運用 国監修書に明記 騒音協定超え
【東京】米軍嘉手納基地、普天間飛行場の米軍機の飛行に関し、国が監修した運航マニュアル(2010年版)に、日米両政府が定めた騒音防止協定を超える運用時間が明記されていることが13日、分かった。両基地では午後10時から翌朝6時までの飛行が原則禁じられているが、運航マニュアルには嘉手納の運用時間が「24H(時間)」と明記されている。普天間も月~金曜が「0700(午前7時)~2300(午後11時)」とされ、協定時間を超えている。嘉手納は曜日に関する規制がマニュアルに記されていない。

 照屋寛徳衆院議員(社民)が同日に提出した質問主意書で明らかにした。

 このマニュアルは「AIM―j」というタイトルの出版物で、国土交通省航空局と気象庁が監修。社団法人日本航空機操縦士協会(東京)が発行している。

 1998年版の普天間の運用時間は、最も遅い時間でも協定に抵触しない「2200(午後10時)」までとされていた。何年版で運用時間が延長されたかは分かっていない。

 普天間の運用をめぐっては、AP通信が今年3月、第36海兵航空群司令官のロバート・ブラソウ大佐による「午前7時~午後11時までの飛行は許可されている」との発言を報じている。大佐の発言とマニュアルの記載時間は一致している。

 「AIM―j」は法令などでカバーできない「飛行の規範」として、飛行手順、航空気象、安全対策などが示されている。民間航空会社を退職した複数のパイロットが編集し、発行は年2回。

 同協会は13日、両基地の記述について「編集者がいないので詳しいことが分からない」と述べた。

 日米両政府は96年の合同委員会で嘉手納、普天間の航空機騒音規制措置に合意。午後10時~翌朝6時の飛行は「米国の運用上、必要と考えられるものに制限される」とされているが、深夜・未明の離着陸も繰り返されている。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-14_6457/

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返還求め 手をとろう 16日普天間包囲 中部7首長が代表
 【宜野湾】16日に実施される「普天間基地をかえせ! 人間の輪で普天間基地を包囲する県民大行動」(主催・同実行委員会)に向け、地元宜野湾市の伊波洋一市長をはじめ本島中部の首長らが11日、普天間飛行場の見渡せる同市役所屋上で会見を開いた。中部7市町村の首長が初めて共同代表を務める。同飛行場のフェンスは大半が人目につきにくい奥まった場所にあるため、今回は最寄りの国道や県道に沿って包囲することで外部にPRする。

 共同代表は、宜野湾、沖縄、北谷、西原、読谷、中城、北中城の各市町村長。この日は、代理も含め5首長が出席した。伊波市長は「政府は現行案の修正を考えているようだが、県内移設が実現できるとは思えない。4・25県民大会に引き続いて成功させよう」と参加を呼び掛けた。

 包囲行動は普天間の無条件返還を目的に、外周約13キロを人間の鎖で包囲する。当日は午後2時、同2時半、同3時の3回、3分間手をつなぐ。過去最高の3万人の参加を目標にする。

 一般の人はどこに行ってもいいが「迷っている場合は(一般市民らが多く集まる予定の)宜野湾市役所から宜野湾中学校付近の約2キロがお勧め」という。一般向けの駐車場は確保されていないため、実行委員会ではバスやタクシーの利用を呼び掛けている。

 当日はラジオ沖縄(864キロヘルツ)が包囲行動の様子を実況放送する。

 包囲行動の幹事団体は、沖縄平和運動センターなど17の市民団体や労組、政党など。問い合わせは同実行委員会(沖縄平和運動センター内)、電話098(833)3218。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-12_6424/



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