リヴァプール、ウェストハムに快勝/プレミアリーグ
19日にプレミアリーグのリヴァプール対ウェストハム戦が行われ、ホームのリヴァプールはベナユンとンゴグのゴールで前半に2点をリード、後半にも相手オウンゴールで1点を追加し、3−0と快勝した。

これでリヴァプールは勝ち点を59に伸ばし6位に浮上。しかし、CL出場圏内の4位トッテナムとはまだ5ポイント差あり、1試合消化が多い。

トーレスが今季絶望と判明した翌日の試合だが、19分にジェラードのFKをベナユンがゴール前で合わせて先制。ウェストハムからリヴァプール入りし、アウェイのウェストハム・ファンから試合中ブーイングを受けたベナユンはゴールパフォーマンスは自粛した。さらに10分後には、トーレスの離脱で期待がかかるFWのンゴグがマキシからのクロスを決めて2点目。59分にはジェラードのFKにキリギアコスが合わせ、これがGKグリーンに跳ね返ってゴールに吸い込まれた。

ラファ・ベニーテス監督は試合後、ゴールを決めたンゴクについて、「フェルナンドの代わりを務めるのは大変だし、みんな彼にフェルナンドと同じことを期待しているが、彼はまったく違う選手だ」と話した。

一方、敗れたウェストハムは降格圏からまだ3ポイントしか離れていない。ジャンフランコ・ゾラ監督は、「立ち上がりはよかったが、セットプレーからやられてしまった。(チームの士気について聞かれると)更衣室で話をしたが、全然問題ない」と話し、残留に自信を見せた。