バルサ、R・マドリーともに勝利で1差変わらず/スペインリーグ第34節
24日に行われたスペインリーグの試合で、バルセロナが最下位のシェレスを3−1で下して首位を守り、レアル・マドリーもサラゴサを2−1で破って、1ポイント差をキープした。

ホームのバルサはジェフレンとアンリのゴールで先行すると、シェレスも25分にベルメホのゴールで1点差とする。しかし、後半に入りイブラヒモヴィッチが追加点を入れて、終了直前に退場者2名を出したシェレスを退けた。
なお、試合終了後にはバルサの選手が「インテル戦がんばります」と書いたTシャツ姿でファンにアピール、CLセカンドレグでの必勝を誓った。

グアルディオラ監督は、「今夜の我々はインテル戦が頭にあった。それは避けられなかった。あまりに重要な試合だから」と正直だった。

レアル・マドリーはアウェイでサラゴサと対戦。50分にラウルのゴールで先制すると、サラゴサはその2分後に退場者を出したが、61分に速攻からコルンガが同点ゴールを決める。サラゴサはその後、勝ち点1を守るべくゴール前を固めるがケガから復帰して75分にガゴと交代出場したカカが82分にロナウドのパスからネットを揺らして、勝ち越しに成功した。

これでバルセロナは勝ち点87でマドリーは86、残りは4試合となった。

もう1試合では、3位のバレンシアが9位のデポルティボと対戦。ホームのバレンシアがビジャのPKで1−0で勝利した。