3日に行われたセリエA第32節のウディネーゼ戦で、0−3と完敗を喫したユヴェントス。クラブは試合後、フロントと指揮官、選手たちがファンに対して許しを求めたとだけ発表し、かん口令を実施することを明らかにした。

一方、ユヴェントスとチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う4位パレルモも、カターニアとのシチリアダービーで0−2と敗北。デリオ・ロッシ監督は試合後、「良いスタートを切ったが、最初の不注意でやられてしまった。カターニアは我々のミスから勝利を築いたんだ。彼らの功績だね。我々はこの試合をリセットしなければならない。ダービーに負けるのは良いことではないが、我々は勝ち点51を獲得しているんだし、前進しなければならない」とコメント。「CLへのプレッシャー? それはないだろう。それより、自分たちが4位にいるというプライドを感じているよ」と続けている。

また、キエーヴォを2−1と下し、そのパレルモと勝ち点で並んだサンプドリアのジジ・デル・ネーリ監督は、次のようにコメントした。

「妥当な勝利だった。1点を返されてからは少しプレッシャーに苦しんだけど、キエーヴォに多くのゴールチャンスは許さなかった。2−0をコントロールするのではなく、3点目を狙いに行きすぎてしまったのかもしれないね」