ゲームアイテム不正転売 容疑の男女きょうにも逮捕 神奈川県警

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101124-00000081-san-soci

オンラインゲーム上の不正行為については、これまで同法違反容疑での立件が相次いでいたが、県警はアイテムが不正転売されてゲーム運営上の秩序が乱された点を問題視、偽計業務妨害容疑でも立件する方針を固めている。同容疑での立件は全国初という。

こういったサービスでは、取得したアイテム等を他に譲渡することが、利用規約上、禁止されているのが通常ですが、お金を出してもほしいという人が多数いるため、RMT(リアル・マネー・トレード)という問題が以前から生じていて、運営者側が対応に苦慮していたという経緯があります。
そういう中で、業務妨害罪による立件という話にもなっているわけですが、「アイテムが不正転売されてゲーム運営上の秩序が乱された」といった程度で(実際はそれ以上のことも起きているのかもしれませんが)、刑法上の業務妨害罪という犯罪まで成立するかについては、疑問もあるでしょう。従来、そこまで立件されてこなかった理由には、そういった考慮もあったのではないかと推測されます。
立件は全国初でも、不起訴になるのも全国初という可能性も、少なからずあるのではないかという気がします。今後の動向に注目したいと思います。

2010年11月23日のツイート

<ミシュランガイド>三つ星は世界最多14軒 東京・横浜・鎌倉11年版 27日発売

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101124-00000007-maiall-soci

11年版では新たに、1人あたり5000円以下で食事が楽しめることを示す硬貨マークを記載した。掲載レストランの3分の1超の95軒に新しいシンボルマークがついている。また、東京の店を対象に、新たに掲載した店には「NEW」のロゴが、昇格した店には上向きの矢印のマークをつけた。このほか、「予約不可」「日曜日も開店」「22時以降も食事ができる」などの目印もある。

従来のミシュランでは、その性格もあって、価格が高い店が紹介されがちな面があり、また、そういう印象が強くありましたが、その辺の事情に、新ミシュランでは配慮され、情報がよりきめ細かくなっているようですね。予約注文しておいたので、届いて目を通してみるのが楽しみです。
ミシュランには、何かと批判があり、批判の中にはもっともと思うものもありますが、私の場合、これも1つの評価として鵜呑みにせず参考にすれば良いし、最終的には自分自身の感覚で評価すべきものだろう、と考えています。

海外から引く手あまたのはずが…JALリストラパイロットの“明暗”

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20101124-00000301-sasahi-bus_all

「ただし、世界の貨物専用機は将来もジャンボが主流です。しかも中国では、航空旅客だけでなく航空貨物も爆発的に増えています」(WASINCの高橋佳裕・財務担当役員)
中国国際貨運航空では、最大80人のJALの機長を受け入れる用意があるという。応募条件は57歳以下、機長としての操縦時間が500時間以上など。2年契約で年収約20万ドル(約1600万円)というから、更生できた場合のJALの機長とあまり変わらない。このほか、中国の中堅航空会社やトルコ航空などが、別機種のパイロットも募集しているという。

私は転職経験者で、良いことばかりではないにしても、自分をうまく活用できない組織で立ち枯れて腐って行くより自分を必要としている場で働いたほうが良いということを実感していますが、転職したことがないと、「良いことばかりではない」点が気になって、思い切って踏み出せない、ということになりがちなことも理解はできますね。
ただ、現役で元気で働ける時期は意外と短いもので、パイロットという職業ではなおさらそうであると思われますから、他人事ながら、ここは思い切って新たなステージへと踏み出して行くことも、前向きに検討すべきという気はします。
人生、肝心なところで思い切って一歩踏み出せるかどうかで、その後の人生が大きく変わってくるものなので、おもしろいし、怖い面があります。